AWS re:Inforce 2024に参加しよう!現地・オンラインでの楽しみ方をまとめてみた #reInforce
あしざわです。
週明けの2024年6月10日、11日、12日(現地時間)の期間、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにて AWS re:Inforce 2024
が開催されます!
今年はクラスメソッドから6名のエンジニアが参加し、帰国直後に現地参加者が登壇する振り返りイベント(東京・オフライン限定)を開催します。ぜひご参加ください!
このブログでは、AWS re:Inforce の概要や楽しみ方について紹介します。
AWS re:Inforce とは?
AWS re:Inforce は、年1回開催されているAWS のセキュリティソリューション、クラウドセキュリティ、コンプライアンス、アイデンティティに特化したグローバルな学習型カンファレンスです。
AWS re:Inventとの違いは、セッション内容がよりAWSセキュリティに特化している点です。AWSセキュリティを学びたい方にとって、AWS re:Inventよりも効率的に学べるとても良いイベントです!
re:Inforce は2019年から開催されていて、今回で5回目となります。 ※2020年は新型コロナウイルスの影響で開催中止。
2024年の開催場所は、ペンシルベニア州フィラデルフィアのペンシルベニアコンベンションセンターです。去年まではボストン、テキサス州ヒューストン、カリフォルニア州アナハイムだったので初めての開催地であるようです。
2024年の開催期間は、2024年6月10日〜6月12日までの3日間(実質2日半)です。前回までは2日間で期間が伸びており、さらに充実したコンテンツが提供されるはずです。
現地での楽しみ方
以下登録サイトからカンファレンスパスを購入することで参加できます(有償)
米国開催なので会場までは頑張って向かう必要がありますが、例年日本からの参加がしやすくなるように旅行代理店によるツアーが企画されています。
今年はJTBさんから AWS re:Invent Japan Tour 2024が企画されています。
※イベント直前につき申し込みは締切済みです
※弊社メンバーもJapan Tourで参加します!(お世話になります)
セッション
re:Inforceでは現地でKeynote(基調講演)、Breakout Session、Chalk Talkのようなさまざまな形式のセッションに参加できます。
※写真はイメージ図です(re:Invent2023のもの)
セッションの種類について気になる方は、以下のAWS re:Invent 2023でのセッションの解説記事をご覧ください。
- re:Inventの主要なセッションタイプの概要をまとめてみた〜来年のre:Inventへの備忘録〜 #AWSreInvent | DevelopersIO
- re:inventのセッションコード体系を学んでスムーズなセッション検索を可能にする #AWSreinvent | DevelopersIO
現地で体験したセッションのレポートは、フィラデルフィアで参加しているクラスメソッドメンバーによってブログ化されます!乞うご期待!
re:Inforceで開催されるセッションの一覧はこちらからログインなしで確認可能です。生成AI関連のセッションが多く、セキュリティだけでなく生成AIに興味がある方にとっても面白いイベントだと思います。
EXPO
EXPOは、AWSによる特定の分野に特化したAWSサービスに関するブースや、re:InforceのスポンサーとなっているAWSパートナー企業による自社製品やサービスを展示するブースがたくさん並んでいるエリアです。
※写真はイメージ図です(re:Invent2023のもの)
今回は90社のAWSパートナーによるブースの出展があるそうです。
その他
現地ならではの楽しみ方が他にもたくさんあります。
そんな様子がDevelopersIOのブログにも投稿されるかも? アップデートブログ、セッションレポートだけでなく非技術的なブログも乞うご期待ください。
オンラインでの楽しみ方
今回のre:Inforceはオンライン登録することで、一部セッションのオンライン視聴が可能です。
オンラインでのイベント参加はなんと、無料です!
こちらのサイトからRegister for free
をクリックし、ぜひご登録ください。
サイトに掲載されているライブストリームの時間は米国東部時間(EST)なので、ライブを視聴される方はご注意ください!
Keynote
AWSのCISO(最高情報セキュリティ責任者)の Chris Betz がセキュリティイノベーションの最前線について語ります。
基調講演
[開催時間]
- 米国東部時間:
6/11(火) 9:00 AM – 10:15 AM
- 日本時間:
6/11(火) 10:00 PM - 11:15 PM
[登壇者]
Chris Betz - AWS Chief Information Security Officer
Steve Schmidt - Amazon Chief Security Officer
Ash Edmondson - Eli Lilly AVP of Security Architecture and Engineering
セッションの詳細はこちら
Innovation Talks
AWSセキュリティの専門家が、暗号化、生成AI、セキュリティ文化など重要なトピックについて詳しく講演するセッションです。
オンラインでライブ視聴可能です。
セキュリティ文化の構成要素 | SEC202
[開催時間]
- 米国東部時間:
6/11(火) 11:00 AM – 12:00 PM
- 日本時間:
6/12(水) 0:00 AM - 1:00 AM
[登壇者]
Kurt Kufeld - Vice President, AWS Platforms
セッションの詳細はこちら
暗号研究の探究 | SEC204
[開催時間]
- 米国東部時間:
6/11(火) 2:00 PM – 3:00 PM
- 日本時間:
6/12(水) 3:00 AM - 4:00 AM
[登壇者]
Tal Rabin - Director, Cryptographic Foundations, AWS
Shai Halevi - Senior Principal Scientist, AWS
Hugo Krawczyk - Senior Principal Scientist, AWS
Peter M. O’Donnell (moderator) - Principal Solutions Architect, Security, AWS
セッションの詳細はこちら
生成型 AI イノベーションを安全に加速させる | SEC203
[開催時間]
- 米国東部時間:
6/12(水) 10:00 AM – 11:00 AM
- 日本時間:
6/13(木) 11:00 PM - 6/14(金) 0:00 AM
[登壇者]
Hart Rossman - Vice President of Security for AWS Sales, Marketing, and Global Services
Emily Webber - Principal Annapurna Labs ML SA, AWS
セッションの詳細はこちら
証明可能な安全な認証 | SEC201
[開催時間]
- 米国東部時間:
6/12(水) 1:00 PM – 2:00 PM
- 日本時間:
6/14(金) 2:00 AM - 3:00 AM
[登壇者]
Dr. Neha Rungta - Applied Science Director, AWS Identity
セッションの詳細はこちら
On-demand Access
ライブで視聴可能な Keynote やInnovation Talks だけでなく Breakout Sessions や lightning talks のセッションのアーカイブをオンデマンドで後日視聴可能です!
re:Inforceを含めた過去のAWSイベントのアーカイブ動画はAWS EventsというAWS公式のYoutubeチャンネルで公開されています。
re:Inforce終了直後の6/17に振り返り勉強会を開催します!
冒頭でも紹介しましたが、re:Inforce 2024が終了した直後の6/17(月)に振り返り勉強会を開催します!
会場は弊社クラスメソッドの東京日比谷オフィスでオフライン限定の勉強会となっています。東京近郊にお住まいの方で、re:Inforceに興味がある方はぜひお越しください!
まとめ
AWS re:Inforce 2024はAWSセキュリティをキャッチアップしたい方は必見のイベントです! 現地参加できない方も、ぜひオンラインで参加しましょう!
現地・オンラインで参加できなかった方も安心です、振り返りイベントでキャッチアップしましょう!
以上です。