【速報】AWS IoT Buttonが日本でも使える形で発売されるぞ #reinvent

2017.12.01

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

どうも。大村です。

初日のキーノートで、IoT関係の発表がいくつかあって、個人的には嬉しかったのですが、DeepLensという目玉がその後登場してすっかり影に隠れた印象があります。

そんなIoTの発表は以下のとおりです。

【速報】IoTデバイスのOS「Amazon FreeRTOS」が発表されました #reinvent

【速報】AWS IoT Device Managementが発表されました! #reinvent

【速報】デバイスデータの分析を容易に!AWS IoT Analyticsが発表されました! #reinvent

【速報】IoTデバイスをしっかり守る!新サービス「AWS IoT Device Defender」が発表されました!! #reinvent

【速報】新サービスAWS IoT 1-clickが発表されました #reinvent

5つも発表されたんですよお客さん。新しいサービスというよりは「もっと便利にIoT使えるよ!」ってのがポイントです。

さて、この5つのリストの中で最後に取り上げた「AWS IoT 1-Click」の話です。

1クリックでIoTと接続というと頭に浮かんでくるのが、Amazon Dashのような1-Clickでthink出来るものですよね。

AWS IoT Buttonはもう既に実在しており、アメリカのAmazon.comでは普通に取り扱っています

日本でも利用したいのですが、技適を通していないので利用できません。日本国内でAWS IoTボタンっぽく使おうと思うとDashボタンのパケットをごにょごにょしてフックするパターンが一般的でした。

AWS IoT Enterprise Button

AWS IoT Enterprise Buttonは昨日発表されたAWS IoT 1-Clickで利用できるAmazon Dash base の Buttonです。

その雄姿です。ドーン!

Enterpriseということで企業向けとなります。しかし、セッションの中で気になるセリフが。

「US、Europe、and ... Japan ! 」

とうとう日本でも利用できるAWS IoT Buttonの登場です。おそらく技適を通して正式に販売すると思われます。

なお、AWS IoT 1-Clickの利用料は以下のようになるそうです。

本内容は本日行われたセッションからの抜粋となりますので、セッションの詳しいレポートは後日公開いたします。

おわりに

やっと日本国内でも使えるAmazon IoT Buttonの登場です。続報、価格や発売時期などがわかれば改めてお知らせいたします。