【速報】AWS Cloud9がリリースされました! #reinvent
はじめに
中山(順)です
AWS Cloud9がリリースされました!
ついに、この時が来ました! 2016年の買収からついにAWSに統合です!
サービスの概要
Cloud9とは、クラウドベースのIDEです。
買収後もAWSとは独立して運営されていましたが、今回ついに統合されることになりました。 (既存の環境は当面維持され、今後AWS Cloud9への移行ツールが提供される予定とのことです)
AWS Cloud9の主な特徴は以下ののようです。
- ブラウザで利用
- 一般的なIDEの機能を装備
- Lambdaのテスト、デバッグが可能(サーバーレス開発)
- ペアプログラミング可能
- IAM Userを招待して、チャットしたりしながらペアプログラミングが可能
- AWSサービスとのインテグレーション
弊社メンバーからは、「良い開発環境を与えられていない人が喜びそう」等の声も上がっておりましたw
価格
AWS Cloud9自体の料金は無料です(EC2インスタンス上で稼働させる場合は別途課金されます)
リージョン
以下のリージョンで提供開始済みです。
- US West (Oregon)
- US East (Ohio)
- US East (N.Virginia)
- EU (Ireland)
- Asia Pacific (Singapore)
、、、東京に来るの待ってます!!!
やってみた
ざっとさわってみたいと思います。
環境を作成します。
環境名および環境の概要を入力します。
実行環境(EC2の場合はインスタンスタイプ、休止までの時間、EC2インスタンスの起動先サブネットも指定)を指定します。
設定内容を確認して、環境の作成を開始します。
環境の作成が開始されました。 しばらく待ちましょう。
環境の構築が完了しました。 簡単!!
IDEから管理画面に戻ってみます。
まず、自身が作成した環境の一覧を確認できます。
また、自身にアクセス権がある環境の一覧も確認できます。
コラボレーションの設定は弊社諏訪がすでに記事を書いていますので、こちらをご確認ください。
【速報】Lambdaファンクションを共同編集!AWS Cloud9を使ってコラボレーション開発してみた #reinvent
また、アカウントにある環境一覧も確認できます。
公式ドキュメントもすでに公開されています。 チュートリアルもありますので、まずはそこから始めてみましょう!
まとめ
これで、開発に関連するサービスがますます充実しましたね。 「とりあえずAWSのアカウント作っとけば何とかなるんじゃね?」って状況にますます近づいて来ているように感じます。
AWS Cloud9の詳細についてはすでにAWSのブログに掲載されていますので、こちらでご確認ください
AWS Cloud9 – Cloud Developer Environments
追記
この速報記事以降にいくつかのブログが投稿されていますので、こちらにまとめておきます。
【速報】Lambdaファンクションを共同編集!AWS Cloud9を使ってコラボレーション開発をしてみた #reinvent
【速報】AWS Cloud9を使ってLambdaのテストをしてみた #reinvent