[AWS新サービス] リソース管理サービス「AWS Config」 #reinvent
本日のre:Invent Keynoteにて、新サービス「AWS Config」が発表されました!現在はNorth Virginiaリージョンのみで利用可能な限定プレビュー版となっています。
AWS Configとは?
AWSのインフラ上にはEC2やRDSといった様々なリソースが構築されます。最初は単一のEC2から開発が始まり、RDSが追加され、セキュリティグループに新たなエントリが加わり...というように、AWSの構成はどんどん複雑なものになっていきます。その構成を管理・変更の検知などを行ってくれるのがAWS Configの機能です。 11/12現在、AWS Configは以下のリソースをサポートしています。画像は公式ページからのキャプチャになります。
主な機能として以下が挙げられています
- AWSリソース間の依存関係の記録(例: EC2インスタンスとセキュリティグループなど)
- 設定変更のSNSへの通知
- 設定のスナップショット取得、リストア
- 設定の履歴管理
変更履歴の管理は、高速で進化するAWSの世界で忠実に実現するのはかなり困難でした。ですがAWS Configが利用可能になれば旧来の管理手法の軌道に載せることもできるのではないでしょうか。 Tokyoリージョンでも利用可能になるのが待ち遠しいですね!