【レポート】「クラウドで実現するJTBのビジネス基盤」~100年企業の決断~ #AWSSummit

2019.06.14

はじめに

AWS Summit Tokyo 2019 Day3 で開催されたセッション”「クラウドで実現するJTBのビジネス基盤」~100年企業の決断~” についてレポートします。
スピーカーは 株式会社 JTB 田村直樹様と山北育英様です。

セッション概要は次の通りです。 『マーケットイン思考』と『データドリブン』の徹底により、お客様ニーズを捉えたサービス提供とマーケティング高度化し、ビジネスの最大化を実現するための基盤造りを目指している。 JTBホームページを基軸としてあるべき姿を実現させるため、データに基づいた販売サイクルを進行させるべく、アプリケーションとインフラのボーダレスが特徴的なAWSを最大限活かし、理想のビジネスを実現したいと考えている。

セッションレポート

以下、セッションレポートです。

  • 実はJTBに関わってるかもしれない
    • 出張宿泊のシステムの先や、昔行ったの修学旅行
    • ラグビーワールドカップの公式旅行代理店をしている
    • オリンピック/パラリンピックのツアーを発売する
  • AWSの利用は進んだことをしているわけでも、進んでいるわけでもない
  • 老舗の古い体質の会社でもAWSを活用して新たな業態に変わることを紹介したい

  • 「マーケットイン」とそこのデータを信頼しよう

  • ITがインフラをコストではなく、新たな立ち振舞を行うためのあという投資と考えよう
  • 108年目の企業 売上1兆 旅行・出版など
  • 1912年創業 昔は国策で外貨(外国人旅行客)を獲得するためだった
  • 1000店舗
  • オンライン事業は20年前に開始
  • インターネットやコンビニで、旅行やチケットなどを販売
  • JTBの歴史の半分の時に東京オリンピックがあった
  • オンライン事業
  • 30年前から売上1兆円、旅行者は増えてるが旅行単価は下がってる
  • マーケットと環境が変わった
    • Booking.com 、Expedia、UBER、 airbnb…

JTBが達成したいこと

  • マーケット思考、データを解析してお客様の体験価値の最大化
  • 元々ヒューマンタッチのビジネス(カウンターで顧客と話す)
  • 今はテクノロジーになってる
  • データの民主化 -> データを使える状態にする
    • UI/UX -> お客様の価値を上げる
  • 世の中の変化のスピードは遥かに早い
    • 70年代パソコン、80年代フロッピー、インターネット、スマートフォン
    • 変化スピードは加速している
    • 50数億のモバイルユーザーがいる
  • 旅行するとき行動
    • 旅行行ってみよう - どこいこうか - 行き先になにある - 移動手段は - 予約 - 購買 - 旅行の話をシェア
    • 2000年代はじめ、オフラインを中心としながらオンラインを見る
    • 今、ほとんどがオンラインで完結
  • 旧来の旅行会社
    • サプライヤー(ホテル/飛行機など) -> 旅行会社 <- お客様 メーカー
  • 今の旅行会社
    • サプライヤー(ホテル/飛行機など) -> 旅行会社 <- お客様 市場
    • 個人のサービス提供者 -> 旅行会社 <- お客様 フリーマーケット
  • JTBの3つのチャレンジを実行中
    • マーケティングプロセス改革
      • 今まではマス型アプローチ、それをお客様ひとりひとりを理解したアプローチ
      • 顧客理解をデータでおこなう
      • お客様がより快適にすばやく旅行の商材を選択できる
      • 膨大なデータを迅速に処理/学習しなければならない
      • データの収集、分析、シナリオ作成、をさせるインフラがAWS
      • 第一印象が決まるまで0.1秒、UXに問題がある場合に88%戻らない可能性、UIデザインが改善された場合200%予約の改善というデータがある
      • ”体験”が重要
      • 「データドリブン」「マーケットイン」
    • テクノロジー活用デジタル化推進
      • プライベートDMPを構築中
      • 可視化、分析、統計解析、これからUIの改善に取り組む
      • 部署間の横連携が大事
      • セキュリティ/プライバシーも解決が必要
      • 既存システムもAWSに順次移行し、稼働中
      • アゴダ社との業務提携(UI/UX,データ解析・分析力)
    • ダイナミック化に向けたシステム投資
      • 2021年度に向けてシステム改修
      • 航空・鉄道会社のダイナミック型運賃(価格が変動する)に対応するようにシステムを改修
      • パンフレット 利点:価格が先まで、早割 、欠点:空いてるのに高い
      • USJも価格変動性を導入
  • パプリッククラウドと投資タイミング
    • サービスを選択して使いたい
    • IT投資をビジネスのタイミングにしたい
    • システム調達が非常に短い時間で行われる
  • システム課題の解決
    • 既存インフラの老朽化
      • オンプレ、プライベートクラウド、複雑な運用
      • ビジネスに悪い影響を与える事が分かった
    • パフォーマンス、セキュリティ
      • パフォーマンスは売上に、セキュリティは安心へ
      • BizDevOps
    • 組織の高度化
      • 人間の力
      • 運用に時間が取られてた、それを開発や保守にリソースを変えていく、そのためのAWS
      • デジタル人材の開発
        • 人材育成
  • 成功のためのスケジュール
    • TOKYO2020がターゲット
    • すべてが終わるわけではないが、第一フェーズを終える
    • パートナー企業、AWSと調和を取って進めることができた
    • AWSもJTBも進化しないと生き残れない
    • 次の100年成長していきたい

まとめ

古くからある非常に大きな企業が、今まさに変革しようとしてる事を感じました。そこで選択されるインフラとしてAWSのようなパブリッククラウドは最適なはずです。