
ウェビナー「公共・自治体・研究機関のためのAWS活用ガイド」に登壇しました!
こんにちは!営業統括本部公共ソリューションチームの深田です
1月21日に実施したウェビナー「公共・自治体・研究機関のためのAWS活用ガイド~よくあるユースケースにみる導入のヒント~」に登壇しました。
ウェビナーの概要
公共機関を多数支援してきたAWSのソリューションアーキテクトより、公共機関からよせられる課題感と具体的なユースケース、
行政業務や研究の効率化に役立つAWSの実践的な活用方法とその成功のポイントについて紹介しました。
さらに、AWSのスペシャリストとして自治体や研究機関のAWS導入を数多く手がけてきたクラスメソッドから、お客様からのよくある課題とそれを解決するサービスについてご紹介しました。
また、AWS/クラスメソッドそれぞれから生成AIについても少し触れさせていただきました。
想定した参加者層
- クラウド初学者の方
- 中央省庁や自治体でデジタル化推進を担当されている方
- 大学や研究機関でクラウドサービスを活用した研究プロジェクトの効率化を目指している研究者や管理者の方
- クラウド導入を検討されている行政職員の方
参加者の方にアンケートを実施しました
ウェビナーの途中でクラウド及び生成AIの利用についてアンケートに回答頂きました。
投票1クラウドサービスについて現時点の活用状況について教えてください
情報収集段階 43%
導入の検討をしているが、まだ利用が始まっていない 12%
既に利用している 45%
投票2生成AIの活用状況について教えてください
利用したことがない 6%
無償で利用できるものを使ったことがある 58%
有償の生成AIサービスや、生成AIの機能が組み込まれたソリューションを使っている 36%
個人的には生成AIを利用したことがある人の多さに驚きました!
生成AIが注目度の高いホットなツールであることを改めて感じました。
補足
ウェビナー中にいただいた以下のご質問について、時間の関係でその場で回答ができませんでしたが
以下の通りAWS様から回答を頂きました!
頂いたご質問
App Stream2.0などアプリケーション仮想化と物理端末整備の費用比較の資料はありますか?
また、起動スピードは?
AWS様からの回答
物理端末でのクラサバアプリケーション運用の費用についてはお客様の環境により大きく異なります。
ただ、傾向としてアプリケーションのアップデートなど運用管理の為の人の対応工数の観点でお悩みのお客様が多いです。
直接の回答ではないかもしれませんがAppstream 2.0の構成例と非用例の資料がございますので、こちらを共有させていただきます。
https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/202305_AWS_CDP_appstream2.0_remote_access.pdf
起動速度についてはAppStream2.0はアプリケーションを実行する環境がフリートというコンピューティング環境にて実行されます。
このフリートについて、実際にユーザーからの起動リクエストに応じて起動し始めるオンデマンドの場合は、コスト効率に優れるもののアプリケーションの起動に1~2分程度かかります。
一方で、常時フリートが起動される常時オンでのご利用の場合はユーザーからの利用の要求後即座にアプリケーションが開始されますがフリートが常時起動している状態のためコスト効率が悪くなります。
アプリケーションの性質に合わせてお選びいただけるようになっておりますので、移行したいアプリケーションの業務要件に応じてお選びいただける内容となっております。詳細な仕様については以下のドキュメントをご参照ください。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/appstream2/latest/developerguide/fleet-type.html
クラスメソッドにおける事例
公共機関の事例についてはこちらからご確認いただけます!
また生成AIの支援事例も公開しております。ご参考
クラスメソッドは、AWSより教育機関向け技術支援にグローバルで最も貢献したパートナーとして「Education Consulting Partner of the Year - Global」を受賞しております。あわせて公共・NPOへの貢献を表彰する「Non-Profit Organization (NPO) Consulting Partner of the Year - Global」のファイナリストへも選出されています。
クラスメソッドプレスリリース(2024年12月3日)
今後について
今後も公共領域の方々へ情報発信をしていきたいと考えております!
クラウドに限らず、生成AI、データ分析や人材育成など
幅広く発信できるように頑張ります!