Azure IoT Plug and Play モバイルアプリを使って、Azure IoT Central と Plug and Play を体験する

2021.07.02

いわさです。

Azure IoT に Plug and Play モバイルアプリが登場しました。
このアプリを使うと、手元のスマートフォンをすぐに Azure IoT へ IoTデバイスとして接続することが出来ます。

このアプリを起点に、Azure IoT で何ができるか利用イメージを掴んでみたいと思います。

モバイルアプリについては、Google Play と App Store からダウンロードが可能です。

まずは動かしてみる

IoT Central 作成

Azureポータルから IoT Central を作成します。
IoT Central では専用URLが払い出されます。

IoT CentralアプリケーションのURLへアクセスするとダッシュボードが表示されます。
これがWebUIと呼ばれるカスタム可能なダッシュボードです。

サイドメニューからデバイスを選択し、デバイスの作成操作から登録と接続を行います。
デバイスの定義を行い、QRコードが生成されたらスマートフォンアプリケーションから読み込みます。

スマートフォンからの接続

Scan QR code でQRコードのスキャンを行います。

スキャンを行うとすぐに、Azure IoT へ接続を試みます。

接続が完了すると、デバイスのセンサーデータ等が画面に表示されてます。
なんと、これだけでもうIoT Centralとの接続とデータ同期が始まっています。

すごい。 

データ連携状況の確認

Centralのポータルから、生データタブを確認してみます。
タイムスタンプと共にデバイスから送信されたRAWデータやイベントが確認できます。

次に、Overviewを確認してみます。
こちらは 生データが ダッシュボードにて良い感じに可視化されています。
これを見てるだけでも IoTでどういうダッシュボードを作ると良いのか参考になりますね。

コマンドからは、デバイスへのコマンド送信が可能です。
クラウドとデバイスの双方向のやり取りこそ、IoTソリューションの醍醐味って感じがします。
ライトをつけてみました。

デバイス側ではメッセージが受信された旨が表示されます。
同時にスマートフォンのライトが一定時間ONになりました。

Azure IoT Central とは

もともとAzureには IoT Hub というサービスが存在しています。
IoTプラットフォームの基幹部分に IoT Hub があり、 IoT Central もデバイスのゲートウェイとして IoT Hub を使っています。
それに加えて独自のデータストアやWebUI機能などもあわせて提供し、ワークロードとしてすぐ使える IoTソリューションのテンプレートになっています。

ドキュメントでは、Azure IoT Central は IoTソリューションの作成に使用できるフルマネージアプリケーションプラットフォームと謳われています。

IoT Plug and Play とは

IoT Plug and Play はデバイスへの埋め込みコードの実装を簡素化することを目的に提供されています。

従来はデバイスは IoT Hub へSDKを使ってデータ同期を行い、サービス側は IoT Hub へアクセス、あるいは EventHubsなどを使ってサービスへのデータ展開を行う形で独自に実装を行っていました。

IoT Plug and Playを使うとデバイスとソリューションの統合を簡素化出来ます。

Digital Twins Definition Language (DTDL) で記述・定義されたデバイスモデルを使います。
ちょっと理解しきれているか少し怪しいのですが、Plug and Play準拠デバイスと準拠サービスの間でシームレスに統合が出来ますよ、ということだと解釈しました。(間違っていたらご指摘頂けると嬉しいです)

まとめ

  • デバイスとサービスが IoT Plug and Play に準拠することでデバイスモデルを定義するだけでやり取りができるようになる。
  • IoT Central は IoT Hubを含む様々なサービスを基盤にしたワークロードのテンプレート
  • IoT Central と IoT Plug and Playを使ったモバイルアプリケーションが IoT Plug and Playモバイルアプリケーション