【筋トレ×データ分析】BigQuery Analytics Hub で ヘルスケア系のデータセットをリクエストしてみた
概要
私は普段から筋トレと健康増進に励んでいるのですが、これらはかなりデータ分析と相性がいいのではないか?と近々考えてます。
「健康×筋肉×データ分析」と 私、室井が持つ最強のドメイン知識(ジム経営とジムユーザー目線)を最大限に活用した情報を提供できないかと。
しかし、分析するにはその目的に合わせた適切なデータがなければ行えません。
そこで今更ながら、まずはBigQueryに存在するAnalytics Hub内で提供されているヘルスケア系のデータセットを活用してみようと思いました。
BigQuery Analytics Hubとは
【ドキュメントの引用】
Analytics Hub では、さまざまなデータ プロバイダがキュレートしたデータ ライブラリを見つけてアクセスできます。このデータ ライブラリには、Google 提供のデータセットも含まれます。
簡単にAnalytics Hubを説明すると、さまざまなプロバイダーから提供されるデータセットを簡単に検索、リクエストして利用できるプラットフォームです。
これにより、自社のデータだけでは得られない貴重なインサイトを得ることが可能になります。
この記事では、実際にBigQuery Analytics Hubでデータセットをリクエストしてみたので、その過程について簡単に解説します。
ただし、サンプルデータのリクエストまでなので、あらかじめご了承ください。(本データをリクエストすると課金されるデータセットもある)
データセットをリクエストしてみた
データセットのリクエストを行う前に[Analytics Hub API]を有効にする必要があります。
まずは、BigQueryのコンソール画面(DataStudio)に移動し、[+追加]を押下し、[Analytics Hub]を選択します。
その後、データセットの選択画面が出てくるので、今回は[health]というキーワードで検索をします。
今回は、[REACH - Consumer Lifestyle ~]というデータセットを利用してみたいと思います。
すると、そのデータセットの詳細が確認できます。[アクセスをリクエスト]してみましょう。
下記のように、名前やメールアドレス、補足事項などを入力するページが開かれるので、一通り入力して送信します。
送信したメールアドレスにサンプルのデータセットへのアクセスが許可された旨の通知が来るので、本文中の[listing]を選択します。
[データセットをプロジェクトに追加]が選択できるようになるので、押下します。
データセットの追加を行います。(このスクショには映っていませんが、画面下部に[保存]ボタンがあります)
無事、データセットをリンクすることができました。
試しにクエリを打ってみようと思いましたが、そもそもテーブルがまだ追加されていないので、できませんね。
今後プロバイダから自動的に追加されるのか、ユーザー側で追加する操作が必要なのか、どちらかわかりませんが、一旦データセットの追加は完了しました。
まとめ
今回は メール文にも記載もあったようにサンプルデータセットのため料金はかかりませんでした。
ただし、データセットを提供するプロバイダによっては料金がかかるものもあるみたいなので、リクエストを送信後送付されるメールを確認ください。
次回からはこのデータセットを使うか分かりませんが、健康×筋肉×データ分析と 私、室井が持つ最強のドメイン知識(ジム経営とジムユーザー目線)の4本柱でブログを書けたらいいなというように思います。