『マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)』の輪読会をやったので、そのやり方と振り返り(KPT)を公開します!!

『マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)』の輪読会をやったので、そのやり方と振り返り(KPT)を公開します!!
2020.04.07

オペレーション部 ttaka です。

2020 年 1 月から約 3 か月かけて『マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)』の輪読会を開始して無事に完走出来たので、どうやって進めたのかを共有したいと思います。また、最後に参加メンバーで KPT 方式で振り返りを行い、上手くいったこと・上手くいかなかったこともあったので共有したいと思います。

輪読会をはじめようとしたきっかけは?

AWS を使いこなすにあたってネットワークの基本的な知識は必須!!まずはネットワークを学んていくぞ!!

弊社の「クラスメソッドメンバーズ」は AWS 総合支援という名前の通り AWS サポートの一環として、日々届くお客様からのお問合せや障害調査を対応しています。ただ AWS の知識さえあれば対応が行えるかというとそんなことはなく、OS やネットワーク、データベースの知識が必須になります。特に Amazon Web Services という名前だけにネットワークの知識が求められる場面が多くあります。そのため、私自身も含めチームとしてネットワークの基礎的な技術力を底上げしたいと考えていました。

ただ、そういった基礎の部分は日々のお問合せ対応だけだと体系的に学ぶのは難しく、とはいえ独学だとモチベーションを維持するのが難しいと考えました。モチベーションが下がった時も強制力が働き、わからないことがあればベテランがフォローしてくれる、そんな勉強方法は無いだろうか……輪読会を開催してチームメンバーもベテランも巻き込んじゃえばいいじゃない!!と思い立ったのがきっかけです。

どのように進めたの?

  • 参加メンバーは 6 人
  • 開催頻度は毎週 1 時間、Google Meet を使ってのオンライン開催
  • 1 章を 2 人で 30 分ずつ発表
  • 担当者は、担当章を読み、概要をまとめて輪読会時に発表する
    • 時間的に厳しければ当日読みながらでも OK
  • 資料は gitlab 上の git リポジトリで管理
    • 目的やルール、担当者一覧を README で管理

やってみてどうだったか?振り返り

Keep(良かったこと、続けたいこと)

  • 一冊読み終わった、輪読会やりきった!!
  • 最近あまり意識しない低レイヤーの技術について改めて学べた
  • 輪読会の中で本に記載されていない学びも得ることができた
    • 知識が豊富な人がいてよかった
  • 教えられる人はもちろん、教える人も学ぶことができた
  • git が使えるようになった
  • 実際に学んだことがお問合せの回答でも活かされた

Problem(問題だと思ったこと)

  • 資料の事前作成がかなり大変だった
    • 資料投稿が遅くなってしまった
  • タイムキーパー不在(持ち時間があいまい)
    • 章によってボリューム違う
    • 質問のタイミングが分かりづらかった
  • 1章1時間では時間足りないことがあった(もう少し時間が取れるとよかったのかも)
  • git の習熟が人によって違った
    • 最初に簡単に git 説明会やればよかった
    • gitlab の説明もしてなかった
  • やり残したことをメモしそびれた
    • みんなのメモ置き場とか作ればよかった
    • 共同編集できるようなツールがあればよさそう
  • 選書をみんなに相談してもよかったかも?

Try(次から活かしたいこと)

  • AWS ではどうなっているかという部分まで考えられるようになりたい
    • 実際の過去のお問合せから学ぶなど
  • 本の内容についてもう少し議論をする時間を作る
  • 議論した内容、書籍外のナレッジについてメモなど残したらいいかも
  • 時間決めて、タイムキーパーをつける

輪読会を終えて

まずはなんとか完走できて本当によかったです!!振り返りでも事前の資料作りの負担が大きいという声が一番多かったのですが、なんだかんだ資料を飛ばす人がおらず、なかなかのプレッシャーがありました(笑)ただ、やはり辛かったので、資料作りも含めて振り返り結果を次回につなげていこうと思います。

次の輪読会は既に決まっていて『アポロ13』に学ぶITサービスマネジメントを読んで ITIL をみんなで学んでいくことになりました。また、数ヶ月後に輪読会の結果が報告できればと思います!!