ECサイトとBrazeを連携させて購買機会の最大化を狙う#BrazeForge22
アライアンス統括部の國崎です。
先日Braze FORGE Japan2022に登壇してきました。
こちらの記事では実際の会場の様子と登壇で話した内容をお伝えさせていただきます。
会場の最寄駅に着くとBrazeからスマホに通知
Braze FORGE Japan2022は東京ポートシティ竹芝で開催されました。
朝、会場の最寄駅である「浜松町駅」に着くと、スマホに入れてるBrazeアプリからプッシュ通知がきます。
これが位置情報でトリガーされてるプッシュ通知ですか。
このまま会場に行くか分からないのに(行くんですけど)すごい手の込みようです。
会場に着くと、某社のお菓子を彷彿とさせるクラスメソッドのノベルティも発見。
弊社のこのイベントにかける熱い(?)想いもひしひしと伝わってきますね!
登壇テーマ「ECサイトとBrazeを連携させて購買機会の最大化を狙う」
さて、ここからは私が実際に登壇した「ECサイトとBrazeを連携させて購買機会の最大化を狙う」についてご紹介をさせていただきます。
物販系ECの市場動向
昨今の物販系EC市場規模とEC化率は下のグラフでも表している通り、年々右肩上がりで成長しているという背景があります。
特に2020年はコロナの影響もあり例年以上にECサイトの市場規模とEC化率も大きく伸びるという現象が起こりました。
このことからどのようなことが言えるかと言いますと、今競合が多くなってきている物販系のECサイト業界では戦略を立てた売り方が重要になってきており、 かつ、EC化を実装されていない物販系の事業者様はEC化をやるべきということが言えるかと思います。
当日の会場ではECサイトの早期立ち上げにはShopifyがオススメ!という話もさせていただきました。
Shopifyとの連携についてはこちらの記事でも触れてますので、今回の記事では割愛をさせていただきます。
ECサイトとBrazeを連携させてできること
現在世界のECサイトではカゴ落ちの平均率が7割と言われており、このカゴ落ちの対策をすることが購買機会かの最大化につなげることができると私は考えております。
そのような理由からこの日の登壇では、Brazeと連携できるカゴ落ち対策をご紹介させていただきました。
まずBrazeではこちらの画像のようにカゴ落ち後の時間帯を細かく刻んだメール配信が可能です。
また、ただ配信するだけでなくABテストをしながら、自動的に1番CV効果の高いメールに寄せるという機能もあります。
そしてそのABテストの結果、1番効果が高いのがカゴ落ち30分後に配信されたメールだと仮定した場合、そこからさらにステップを刻んだメールの配信も可能です。
配信されるメールも時間帯だけでなく中身も変更することができ、さまざまなパターンをテストすることができます。
さらにアプリと連携することで配信できるチャネル毎のABテストができるようになります。
配信に必要なユーザー情報が取得できていることが前提ですが、プッシュ通知やLINEも配信できるようになり、カゴ落ち対策としてベストなチャネルはどれか?という分析もできます。
その他に紹介した施策
当日会場では位置情報を使ったメッセージ配信や購買行動に合わせてできるメッセージ配信の施策についても触れさせていただきました。
Braze FORGE Japan2022のイベント内容については他の記事でもたくさん触れられています。
Brazeについて興味がある方は是非クラスメソッドまでお問い合わせください!!