BrazeにMixpanelを連携させてセグメントを作ってみた!

BrazeとMixpanelを連携してセグメントを作ってみたよん。
2022.11.30

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Brazeブロガーの國崎です。
今回はMixpanelという弊社でも一押しのSaaS分析ツールをBrazeに連携させて、Braze上でMixpanelのセグメントを作るということをやってみました。

設定手順でお困りの方はぜひ参考にしてください。
ちなみにMixpanelのことをまず知りたいという方は、以下記事をご参照ください。

まずはBrazeでデータポイントキーの発行

BrazeとMixpanelとの連携にあたり、まずはBrazeでデータインポートキーとエンドポイントの発行を行います。
以下手順です。

1.Brazeの左メニューからテクノロジーパートナー→検索窓でmixと入力→mixpanelをクリック。
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2.データインポートキーが発行できます。
ここで発行したデータポイントキーとRestエンドポイントは後述するMixpanelでの操作で使用します。
mixpanel2

Mixpanelでの操作手順

1.ヘッダーメニューのDataManagement→Integrationsでクリック。
mixpanel3

2.Brazeを選択してConnectをクリック。
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3.表示された画面でBrazeで発行したデータポイントキーを貼り付けてContinueをクリック。
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4.ヘッダーメニューのCohortsをクリック。
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5.右上のCreate Cohortで作成します。
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6.作成したCohortをBrazeへエクスポートします。
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7.エクスポートの頻度を選択しBegin SyncでBrazeに連携します。
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Brazeでセグメント作成

1.Brazeでセグメントを作成します。
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2.フィルターでMixpanel Cohortsを選択。
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3.Braze内にいるMixpanelのコホートで選択したユーザーが表示されます。
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あとはこのセグメントを保存すればBraze上でMixpanelのセグメントを作る連携作業は完了です。

連携時の注意点

MixpanelとBrazeユーザーを一致させるために、Mixpanelユーザーには$braze_external_idというプロパティを持たせて、値としてBrazeのexternal_user_idを割り当てる必要があります。

まとめ

Mixpanelで分析したセグメントをBrazeで使う際の手順紹介でした。
以下の公式ドキュメントでも案内がされていますので、今回紹介した手順と合わせて参考にしていただけると幸いです。

Braze: Set Up Guide

ちなみに動画でも今回の連携を紹介してます。

今回はMixpanel➡︎Brazeの案内でしたが、Brazeの配信したメッセージを受信したユーザーの行動をmixpanelで分析する使い方もあります。
こちらについて興味のある方は以下記事をご覧ください。