【速報】BIツールに話しかけたら予測もしてくれる。ML-powered forecasting with Qがリリース。 #reinvent
せーのでございます。 只今ラスベガスにてAWS最大のカンファレンス「re:Invent 2022」に参加中です。
さきほどQuicksightより新機能「ML-powered forecasting with Q」がリリースされたので速報にてお知らせいたします。
どんなサービス?
このサービスをご紹介する前に、まずQuicksight Qについて説明します。
Quicksight QとはBIツールであるAmazon Quicksightを自然言語にて操作できる、というものです。例えば検索窓に「前年度との売上の比較を出して」と書くと、AWSがその文の内容を分析し、前年度と今年度の売上を比較する棒グラフを表示する、といったサービスです。
このQuicksight Qに機械学習を使った予測を追加する、というのがML-powered forecasting with Qです。
概要
Quicksight自体には機械学習を使った予測機能がついていました。今回はそれを自然言語で行えるようになったわけです。
やり方
いたって簡単です。Show me a forecast
から質問をする、というだけです。
例えば「Show me a forecast sales」と入れると、Quicksightは売上予測をしてくれます。
他にも「どこどこ地域の」とフィルターをかけたり
複数の値を同時に(3つまで)表示させたりできます。
注意点
dimentionにたいしてgroup-byにて検索する機能はついていません。
いつから
なんと今日GAです!みなさんどんどん使ってみましょう。