【速報】BIツールに話しかけたら予測もしてくれる。ML-powered forecasting with Qがリリース。 #reinvent

2022.11.30

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

せーのでございます。 只今ラスベガスにてAWS最大のカンファレンス「re:Invent 2022」に参加中です。

さきほどQuicksightより新機能「ML-powered forecasting with Q」がリリースされたので速報にてお知らせいたします。

どんなサービス?

このサービスをご紹介する前に、まずQuicksight Qについて説明します。
Quicksight QとはBIツールであるAmazon Quicksightを自然言語にて操作できる、というものです。例えば検索窓に「前年度との売上の比較を出して」と書くと、AWSがその文の内容を分析し、前年度と今年度の売上を比較する棒グラフを表示する、といったサービスです。

このQuicksight Qに機械学習を使った予測を追加する、というのがML-powered forecasting with Qです。

概要

Quicksight自体には機械学習を使った予測機能がついていました。今回はそれを自然言語で行えるようになったわけです。

やり方

いたって簡単です。Show me a forecast から質問をする、というだけです。

例えば「Show me a forecast sales」と入れると、Quicksightは売上予測をしてくれます。

他にも「どこどこ地域の」とフィルターをかけたり

複数の値を同時に(3つまで)表示させたりできます。

注意点

dimentionにたいしてgroup-byにて検索する機能はついていません。

いつから

なんと今日GAです!みなさんどんどん使ってみましょう。