イベントでの機材周りのサポートをしてみました (IT 勉強会 Midosuji Tech #3編)
こんにちは、コンサル部@大阪オフィスのTodaです。
クラスメソッドでは、さまざまなイベントを現地でのオフライン開催やオンラインでの配信でおこなっています。
今回は大阪オフィスで開催された「クラメソおおさか IT 勉強会 Midosuji Tech #3 #midosuji_tech」のオフラインイベントで、機材のセッティングからイベント時の機材運営を担当しましたので、バックエンドの紹介をしたいと思います。
※ 当ブログでは、筆者個人が考えた機材のセッティングにて運用をおこなっています。適切な機材が利用されていない場合もあるかもしれませんが、ご了承ください。
Midosuji Techのご紹介
Midosuji Tech は、クラスメソッド株式会社の大阪オフィスで開催する IT 技術の勉強会です。
気になる技術や流行りの技術など、技術全般について自由に語ったり議論するコミュニティです。
毎回テーマを決めて開催しており、ここ最近は社外のご登壇者様にもご参加いただき、ワイワイと自身の好きな技術などを熱く語っていただく勉強会になっています。
■ Midosuji Techに関するブログ記事
オフラインイベントの機材構成について
Midosuji Tech#3 では大阪オフィスにある常設機材と別途用意した機材を利用してお客様へのオフライン勉強会を実施しています。
機材は下記構成となっており、映像機材は登壇者PCの出力をVR6HDに受け取って、スイッチングをおこない大型モニターに表示するようにしています。
大型モニター無線接続で移動ができるようになっており、会場レイアウトに合わせて最大3画面まで好きに配置することができます。
音響機材は無線マイクを2本利用してVR6HDに入力をおこない、音量調整をしています。
調整後はアンプ経由でスピーカーから音出しをする形になります。
今回の課題、テーマ
私はイベントや勉強会をお手伝いする際、テーマを1つ考えて構成や設定を少しずつ変更しています。
今回は「ワンオペレーション」をテーマに変更しました。
ワンオペレーションをする場合、現時点で下記が重要だと私は考えています。
- 操作の単純化
- 機材の仕組みによる自動運用
今回は「操作の単純化」をして、「ビデオミキサー」や「オーディオミキサー」「レコーダー」など複数の機材を「VR-6HD」にまとめるようにしました。
今までは独立した機材で操作をしていて、配線から実際の操作まで複雑な形になっていました。
1つの機材にコンパクトにまとまっている点や、「VR-6HD」の物理的な操作周りのしやすさから操作が簡単になっています。
また、無線マイクやアンプにはそれぞれ音量調整の機能がありますが、そちらは適切な音量を設定してイベント時は一切操作をしない対応で、「VR-6HD」のみを操作してイベント対応をしています。
VR-6HDの詳細については別のブログを参照ください。
結果
結果は上々だったと考えています。
時々、手が2本以上あったらいいな〜という場面もありましたが、タイミングをずらすことで対処もできましたし、トラブルもなく勉強会を乗り切ることができました。
気になる点として、音量調整のボリュームノブを頻繁に上下していたなと振り返りで思いました。
音量調整が自動化できるとさらに操作が楽になるということで、別のイベントで対応を試みたいと思います。
さいごに
今回は、社内イベントでの機材周りについて紹介いたしました。
クラスメソッドでは多くのイベントがあり、知見を貯めるところもたくさんあります。
都度テーマを設定して、より良い映像・音響の提供やイベントへの対応を進めていきたいと思います。
イベントの参加者様、運営、登壇者の皆様、機会を頂いた皆様に感謝申し上げます。