たぬき( @tanuki_tzp)です。
Amazon Linuxのサポート期限が2020/12/31まで伸びていますが、CentOS 6もサポート期限が近かったような……と思ったので調べてみました。
CentOS 6のサポート終了に伴い、最新であるCentOS 8への環境移行を考えている方もいると思うので、それぞれの違いをまとめてみました。
参考にさせていただいた記事
本記事を作成するにあたり、以下を参考・参照させていただきました。
各OSのリリース日とサポート終了日を表にまとめてみた
CentOS6とCentOS7の比較表
CentOS-8 (1905) リリースノート
CentOSのサポート期限
CentOS 6のサポート期限は 2020/11/30 です。
あと半年ほどで公式のサポートが切れてしまうので、そろそろ移行計画を立てる時期かと思います。
| version | サポート期限 |
|---|---|
| CentOS 6 | 2020/11/30 |
| CentOS 7 | 2024/06/30 |
| CentOS 8 | 2029/05/31 |
CentOS 6~CentOS 8の違い
移行にあたり、重要そうな部分を抜き出してみました。
足りなかったら追記します!
CentOS 6 とCentOS 7の主な違い
- serviceコマンドがsystemctlコマンドへ移行
- nmcliコマンドの追加
- firewalldコマンドの追加
- デフォルトのDBがMySQLからMariaDBに変更
- ファイルシステムがext4からxfsに変更
CentOS 7 とCentOS 8の主な違い
- yumコマンドがdnfコマンドへ移行
- iptablesコマンドがnftablesコマンドへ移行
- NTPコマンドがchronyコマンドへ移行
- TLS 1.1以下はサポート対象外
- デフォルトのPythonのバージョンがPython 3.6になる
- デフォルトのPHPのバージョンがPHP 7.2になる
- 暗号化ボリュームのデフォルト形式がLUKSからLUKS2に変更
おわりに
CentOS 7でNTPコマンドとchronyコマンドは並行して使用できていましたが、CentOS 8でNTPコマンドが廃止されていることもあり、CentOS 9(仮)でyumコマンド自体が廃止になる可能性が高そうです。
CentOS 8でyum コマンドはまだ使用できますが、dnf-3へのシンボリックリンクになっているのでこの機にdnfコマンドに慣れておくとよいと思います。
CentOS 6からCentOS 8の初版リリース日の間隔は約8年半あり、ミドルウェアの更新も相まって、かなりの修正・検証が必要になるので、余裕を持った移行計画を立てましょう。
また、Java ディストリビューションがAmazon CorrettoであるなどCentOSとの環境の差異がありますが、CentOS 8への移行だけでなく、Amazon Linux2への移行も検討対象にできるのではないかと思います。
誰かのお役に立てれば幸いです、たぬき( @tanuki_tzp )でした。