【AWS試験】非エンジニアがクラウドプラクティショナーを受けてみた話

2019.06.23

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こんにちは、AWS営業部の洲崎です! 少し前になりますが、AWSのクラウドプラクティショナー試験を受けて合格しました。 試験を受ける際のNDAによって試験内容に触れる事は出来ない為、受けるまでの過程について振り返ってみようと思います。

そもそもクラウドプラクティショナーとは?

クラウドプラクティショナーとは2019年6月現在で、AWSの11個ある試験の中で、いわゆる入門編と言われている認定資格となります。

AWS 認定クラウドプラクティショナー https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

この試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。

ページ内の上記記載のある通り、専門的な知識というよりも、”クラウドとは何か?””AWSとは何か?”ってところの基礎的な部分のテストになります。 受けた感覚としては専門用語やサービスの名前を理解しているか?ってところが近い感じがしました。

試験結果

815/1000点でした。 700点以上が合格となりますので、以外と危なかったです。。 (間違った箇所の確認とかは出来ないので、どこを間違えたのか少しモヤモヤしてます。。笑) また、分野ごとにどのくらい理解できるかは確認は出来るのですが、こちらは全て”充分な知識を有する”と認定されておりました。 では合格までの過程を振り返ってみようと思います。

筆者のスペック

私はクラスメソッドに2018/9に入社しました。 なので入社してから試験を受けるまで(2019/6)は10か月程となります。

クラスメソッド営業部にJOINしました洲崎(スザキ)です。 https://dev.classmethod.jp/etc/join-suzaki/

ブログ内に記載のある通り、前職がAWSとは全然関係ないコールセンターシステム(Avaya等)の営業だった為、全くのド素人で入社しました。(そもそも入る前はAWS=AmazonConnectだと思ってたぐらいでした笑)

そこから案件に触れながらAWSのサービスを覚えていきました。 ※正直実務でAWSを扱っているという経験は本試験において一番大きいものでした。 主に提案するサービスはEC2やRDS等、一般的に利用されるインフラサービスが多かったです。 あとは一度、AWSのトレーニングは受けてました。

【AWS公式】Architecting on AWSはAWS初心者~中級者に最適のトレーニングでした! https://dev.classmethod.jp/etc/architecting_on_aws/

勉強期間

2019年5月下旬ぐらいに申し込んだので、約2週間程でした。 試験日を決めないと動けず、かつあまりに長くても集中して取り組めなかったので丁度よかったと思ってます。

勉強方法

日々の業務は置いといて、他にどのような勉強をしたのか紹介します。

①Blackbeltのクラウドプラクティショナー動画を見る

たまたまネットサーフィンをしていたら下の動画を見つけたのでまずはそれを見ました。 クラウドプラクティショナーの動画と参考問題、解説まで入っていたのでとても参考になりました。

[AWS Black Belt Online Seminar] AWS 認定クラウドプラクティショナー取得に向けて 資料及び QA 公開

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/webinar-bb-practitioner-2018/

※しかもこの動画の先生が前回トレーニングでお世話になった平賀先生でした! とても分かりやすかったです。

②AWS試験対策本を読む

私が持っていたのはソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)の本でしたが、こちらの書籍のサービス概要部分を読みました。 ※練習問題はSAAを受ける際に解こうと思ったのでスキップしました。

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 https://www.amazon.co.jp/dp/4295005495/

内容的にはSAA向けですが、AWSサービスの概要も丁寧に書かれているのでこちらの本も読むことをお勧めします。

この①と②を徹底的に繰り返し学習し、2週間頭の中でひたすらAWSの事を考え続けました。笑

試験当日

試験当日は1時間前について受付を終了し、テスト時間までひたすら①と②の部分で苦手だな~と思うところを反復で学習しました。

試験時間は90分でしたが回答&見直しで35分ぐらいで終了しました。 そしてその場で合否が分かり、後日点数が分かる形でした。

まとめ

AWSクラウドプラクティショナーについて勉強方法から合格までを紹介しました。

非エンジニアであってもAWSの試験に合格することで自信がつくので、普段AWSを取り扱っている方であれば取ったほうがいい資格だと感じました。

まだAWS資格を持ってない。。等の方がいましたら、是非気軽にチャレンジしてみてください!

ではまた!AWS営業部の洲崎でした。