
CES 2026に参加しています!いよいよ開幕、世界最大のテック祭典
はじめに
みなさんこんにちは! おおはしりきたけです。私は今、ラスベガスに来ています。
街全体が「CES一色」に染まる、独特の空気感。空港に降り立った瞬間から、巨大な広告サイネージや、世界中から集まったテック関係者の熱気に圧倒されています。毎年年末に開催されるre:Inventとは、また違った雰囲気です。
明日、2026年1月6日からいよいよ世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」が開幕します。今回は、開幕直前の現地の様子と、CESの歩き方についてレポートします!はじめての参加なので色々と不足している部分もあるとは思いますが、色々なブログを書いていこうと思います。今回私は、モビリティとフィジカルAI、製造業でのAI活用を中心に色々と見ていこうと思います。
1.そもそも「CES」ってどんなイベント?
CESは、1967年にニューヨークで始まった歴史あるイベントです。当初は「Consumer Electronics Show(家電見本市)」という名前の通り、テレビやラジオといった家電製品が中心でした。ビデオデッキやDVD、そして薄型テレビなど、数々の革新的な製品がここから世界に発表されてきました。参考 Wikipedia CES(見本市)
しかし、今やCESは単なる「家電」の枠を大きく超えています。
自動車、ヘルスケア、宇宙開発、そしてAI。あらゆる産業がテクノロジーと融合する現代において、CESは「世界の最先端技術が集結し、次の時代のトレンドが決まる場所」となっています。
2.私の見ようとしている3大注目ポイント
2-1.Physical AI
深刻な労働力不足、特に製造・物流・建設といった「物理的な作業」が必要な現場において、AIはもはや「効率化のツール」ではなく「事業継続のための必須インフラ」となってきています。危険な作業や高度な熟練技をAIが自律的に肩代わりする、真の意味でのロボット共生時代がCES 2026で体験できるのではないかと思っています。
「性能がどれくらい」とか難しいことは置いておいて、このロボットは、私の代わりにどんな面倒なことをしてくれるかな?という視点で見て見ようかなと思います。
例えば、重い荷物を持ってくれたり、工場の危険な場所で働いたり、あるいは料理を完璧にこなしたり。「AIに手足がついた」ことで、私たちの生活がどれだけラクになるかを感じるのがを体験してみようと思います。
2-2.Software-Defined Vehicle(SDV)
- Sony Honda Mobility「AFEELA」
- 2026年の発売を控え、量産直前の実機はまさに「走るエンターテインメント空間」。車内でPS5のゲームが楽しめるだけでなく、AIがドライバーの好みを学習して、車内環境を最適化してくれます。
- BMWの「デジタルな移動体験」
- 毎回驚きを与えてくれるBMWですが、今年はフロントガラス全体をディスプレイ化するような次世代コックピットに注目しています。車がただの移動手段から、仕事も遊びもできる「第3の居住空間」へ変わる様子を体験してきます。
- クラウドで支える「AWS」の存在
- こうした「走るコンピューター」を裏で支えているのがクラウド技術です。AWSの展示では、車が常に最新のソフトウェアに更新され、AIが事故を未然に防いだり、渋滞を回避したりする「クラウドと車の連携」の最前線が見られます。まさに、車の中身が「スマホ化」しているのを実感できるはずです。
2-3.製造業の革命:「インダストリアルAI」とデジタルツイン
私自身製造業のお客様向けにソリューションを提供しており、「製造業 × AI」も注目の領域です。
- Siemensの圧倒的プレゼンス
- 会長兼CEOのローランド・ブッシュ氏が基調講演に登壇します。NVIDIAのジェンスン・フアン氏やMicrosoftの幹部をゲストに迎え、AIをデータセンターから工場のフロアへどうスケールさせるかを発表します
- デジタルツインの深化
- リアルとデジタルを融合させ、設計から運用までをAIで最適化する技術が、インフラや交通、エネルギー分野にまで広がっています。
3.CES会場ガイド
CESの会場は、ラスベガスの街全体に広がっています。とにかく広いので、事前の予習が必須です。こちらの公式マップを見ながら、主要なエリアを確認していきましょう。

出典:CES 2026 Maps and Locations
会場は大きく3つの「キャンパス」に分かれています。
- LVCC Campus
- マップ右上のエリア。巨大なラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)が中心です。
- 大手企業の巨大ブースや、自動運転などのモビリティ関連、そして最新のAI技術が集結する、まさにCESのメイン会場です
- Venetian Campus
- マップ中央、re:Inventでもおなじみのベネチアンホテル周辺のエリアです。
- ここには、世界中のスタートアップが集まる熱気あるエリア「Eureka Park」があります。次のユニコーン企業を探すならここです!スマートホームやデジタルヘルスケアの展示も充実しています。
- C Space Campus
- マップ左下、ARIAホテル周辺のエリアです。
- 広告、マーケティング、コンテンツ制作など、メディアやエンターテインメント業界向けの展示や会議が行われます。
ラスベガスは建物が大きく、すぐそこに見えても非常に距離があります。キャンパス間の移動は、徒歩では厳しい距離です。マップの凡例にあるように、便利な移動手段を使いこなすのが良いと思います。
- Tech Express (TE): 主要キャンパス間を結ぶシャトルバス。
- Vegas Loop: 地下トンネルをテスラ車で高速移動できる次世代交通システム。マップ上の青い「VEGAS LOOP」アイコンが目印です。LVCC内の移動は無料です。
- Las Vegas Monorail (M): LVCC周辺の移動に便利なモノレール。
4.準備完了!入場バッジをゲット
ラスベガスに到着してまずやるべきこと、それは入場バッジの受け取りです!
入場バッジは色々なところで受け取れます。「Badge Pickup Location and Hours」に受け取り可能な場所と時間が記載されています。私は、宿泊先ホテルの一番近くの、Ariaのバッジピックアップカウンターに向かいました。QRをかざしパスポートを見せて本人確認を済ませると、その場で名前入りのバッジが発行されます。
この端末に登録時のQRをかざすだけ

CESの入場バッジ

これを首から下げると、「いよいよ始まるんだ!」という実感が湧いてきますね。
5.ちょっとだけベネチアンに行ってきた
re:Inventでおなじみの会場でもあるベネチアンに行ってきました。AMDのキーノートも聞いてきました。
re:Inventでは、Datadogの滑り台があるところです。CESの大きな看板がありました。

ベネチアンの会場マップです。ブースは明日からで今日は準備中でした。

AMDのキーノート。5FのPalalzzo Ballroomでキーノートを聞いてきました。18:30開始で17:00から並びましたが、1.5h前に並んでもとんでもない行列でした!

さいごに
明日からは、実際に会場を歩き回り、驚きの新製品や、世界を変えるかもしれない新しい技術を、熱量そのままにレポートしていく予定です。基調講演の内容(入場できるか心配ですが)や、注目の日本企業の動向も追っていきますので、ぜひお楽しみに!
それでは、ラスベガスからお届けしました!






