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【初心者必見】ChatGPTで知っておくと役立つ便利な使い方5選を紹介

2023.03.13

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ChatGPTを使うときに「これ知っておくと便利じゃね?」という知識をまとめてみました。
特にITが苦手という初心者の方にも「ChatGPTってこういう使い方もできるんだ!!」と知っていただけると幸いです。

創造力が必要な質問も答えてくれる

最近、とある内容で話をしようと思い、そのタイトルづけで悩んでいた私。
「内容は決まっているのだが、タイトルは決まっていない。何かキャッチーな内容で考えてほしいな。」と思い、ChatGPTに聞くと以下の返事が返ってきました。
chatgpt_kunisaki1

このようにクリエイティブ性が求められる答えも瞬時に答えてくれるのがChatGPTです。
「自分の代わりに考えてくれる機能である」というのを前提知識として持っておくと、使い方の幅も広がりやすいのかなと感じてます。

出してくれた答えにアレンジを加えることが可能

一度提示された回答に追加で指示をすることで"より精度の高い回答を出させる"という使い方もできます。
例えば上の回答で得られた内容に以下の質問をしてみます。
chatgpt_kunisaki2

果たして「ChatGPTはjojoを知っているのか?」という別次元の疑問も湧いてくるところですが、インターネットのデファクトスタンダートとなるテクノロジーは私の疑問など軽く吹き飛ばし、以下の回答をくれました。
chatgpt_kunisaki3
ス、スタンドだとぉ!!??

この回答により、ChatGPTでは以下の機能を備えているということが実証できました。

  • ChatGPTは前の回答を引き継ぎ、追加で改変を加えることが可能
  • ChatGPTはjojoを知っている

答えられない質問でも実は答えてくれることもある!

ChatGPTに質問をしていると内容によっては「答えられません」的な回答をしてくるケースがあります。
よく見られるのが投資に関する予測だったり、個人情報に関するものだったりです。

以下一例。
chatgpt_kunisaki8

またChatGPTには「公正かつコンプライアンスに準拠する」考えもあるらしく、私が質問した以下のケースでは「提供することができません」という回答が出ました。
chatgpt_kunisaki4

ただ、このような回答の場合、実はChatGPTのNG理由を解消することで、きちんと質問の回答を得られる場合もあります。
その例がこちら。
chatgpt_kunisaki5

全部が全部このやり方でいくかは要検証ですが、現時点では「公正かつコンプライアンスの準拠」に基づく拒否理由の場合、そこを排除させることで回答を得られることができました。
補足ですがコンテンツポリシーはあるので、こちらに違反するものは生成をしないようにしましょう。

途中で止まった回答には「続き」を要求できる

ChatGPTの回答が以下のように途中で止まってしまう場合の対処法です。
chatgpthowt01

このような場合「続きをお願いします」と要求すると、またすらすらと回答を続けてくれます。

途中で止まった時にF5などしてしまうと回答が消えて最初からになってしまうので、続きを知りたい方は注意しましょう。

鮮度が求められる情報検索には向いてない?

質問すると色々と答えてくれる便利なChatGPTですが、実はその知識は「2021年9月」時点のものになります。
これは実際にChatGPTに質問すると本人が答えてくれるもので、以下のやり取りでも明らかにされています。
chatgpt_kunisaki6

ChatGPT自体も応えてますが、最新な情報が必要な場合には別の情報源を探るのが良さげでもあります。
また情報の鮮度も去ることながら、具体的な答えが求められる情報(○○市のラーメンが美味しいお店など)の精度はまだまだ低いかなという印象も個人的にあります。

実際に以下のラーメン屋を聞いた質問の回答として上がってきた4店舗のうち3店舗は存在しない店舗でした。
chatgpt_kunisaki7

鮮度と精度を求める回答については、ChatGPTと合わせて、Google検索などの事実確認も合わせて行う必要性が現時点ではまだあると思います。
このあたりの課題は今後のテクノロジーに期待ですね。

まとめ

以上、ChatGPTで知っておくと役立つ便利な使い方5選を紹介しました。
色々と課題はある機能ですが、冒頭であげたようなクリエイティブが求められるものには非常に役立つ機能だと思います。

スカイネットの時代がもう来てますな。