PdMとして入社して3ヶ月で関わったクラメソ社内の学びの場

2020.12.04

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こんにちは、CX事業本部のかみとです。
本エントリは『クラメソビギナーズの圧倒的成長 Advent Calendar 2020』の4日目の記事です。
入社してから早くも3ヶ月、まだ何かを成し遂げたということでは無いのですが、この3ヶ月で自分が関わってきたクラスメソッド社内での学びの場について、いろいろ振り返ってみたいと思います。

PdMチーム会に参加

クラスメソッドCX事業本部では、PdMチーム会という場を隔週で開催しています。
この会では、同じPdM職のメンバーが一同に介し、PdMとしての方向性やスキルの向上を目指していろいろなディスカッションをしたり、ワークショップなどを通して顧客体験価値の向上を目指して切磋琢磨しています。
まずはこの3ヶ月の間でPdMチーム会で行ってきたことについて振り返ってみたいと思います。

クリフトンストレングスをチームで共有

私が入社して最初のPdM会に参加した時にちょうど実施していたのが、クリフトンストレングスでした。
クリフトンストレングスとは、簡単にいうと性格診断のようなもので、オンラインテストで177の質問に答えることで34のクリフトンストレングスの資質に分類し、その中で最も自分と特徴的に一致する5つの上位資質のレポートを出してくれるというものです。
ちなみに私の上位資質は以下の5つでした。

  • ポジティブ
  • 包含
  • 最上思考
  • 社交性
  • 原点思考

レポートにはそれぞれの資質について詳細な解説が書かれているのですが、私のパーソナリティをざっくりまとめると、

  • チームメンバーと肩を並べて仕事をするのが好きで、
  • 毎日同じことを繰り返すような仕事が苦手で、
  • グループ、人種、性別、宗教のような隔たりが嫌いで、
  • 短所を矯正して平均以上を目指すより長所を伸ばして高みを目指したい、という考えで
  • 自分をさらけ出すことにあまり抵抗がなく
  • 物事の原因を過去の出来事から遡って考えるタイプ

というようなレポート内容でした。
レポートを見て、なるほどなーと妙に納得する部分が多く、自分がどういうパーソナリティを持っていて、どこに強みがあり、どんな価値観を持っているのかを客観視する良いきっかけになりました。
PdMとして様々なロールの人と接していく中で、自分がパフォーマンスを出すためにどういう立ち位置でどんなアプローチをするのが効果的なのか、ヒントを得られた気がしています。
また、他のメンバーにもそれぞれ違った強みや特性を持っていて、自分には無い個性を他のメンバーが持っていたり、その多様性をとても心強く感じることができました。これもいい気づきだったと思っています。

クリフトンストレングスについて詳しいブログはこちら

PdMの方向性についてディスカッション

クラスメソッドのPdMとして目指すべき方向性についてをDiscord上で複数のチームに分かれてディスカッションしました。
PdMと言っても、有名なプロダクトマネジメントトライアングルで表現されるように、様々な役割が複合的に重なり合っていて担当範囲は多岐に渡ります。 チーム会のメンバーには、エンジニア、デザイナー、コンサルタントなど、いろんな経験を持ったメンバーがいて、それぞれのキャリアやスキルセットによって得意分野も違っています。
そんな多様性のあるPdMチームのメンバーとディスカッションすることで、いろいろな角度の考え方を知ることができ、とても学びになりました。
こんなふうにPdMが集まって議論できる場があること自体が貴重だと感じています。 まだこれは進行形なので、チームで引き続きディスカッションしていく予定です。

カスタマージャーニーワークショップ

クラスメソッドのデザイナーたなかゆきこさん講師による、カスタマージャーニーを作ってみるワークショップを行いました。
ユーザーペルソナを設定して顧客体験やプロセスを洗い出し、シーン毎の顧客行動と感情変化を元に、理想とのギャップや改善のアイデアを見つけていきます。
私はどちらかというとバックエンド寄りのエンジニア出身なので、「B to B to C」のうちの主に「B to B」に偏りがちなキャリアだったので、「B to C」の目線で顧客の行動を探る体験はとても新鮮でした。

読書会に参加

クラスメソッドでは有志で読書会も開催されていて、私もいくつかの会に参加しました。
積ん読が増えてしまっている私にとって、こういう会はとても助かります。
また、なんとなく読んで理解したつもりになっていても、すぐに抜けてしまうということがよくあるのですが、読書会で人と意見交換することで深堀りできるので、内容を咀嚼できてとてもよいです。

『ユーザーストーリーマッピング』読書会

途中から参加した読書会でしたが、ストーリーカードを作ることのテクニックももちろんですが、ストーリーを通して共通体験を得ることの大事さと、それを共感できるマインドを共有できる場というのがとても心地いい場でした。

『SCRUMMASTER THE BOOK』読書会

スクラムマスターとして参画しているメンバーを中心に週イチ開催しています。
まだ始まったばかりの読書会ですが、この読書会は毎回スクラムチームでの困りごとを共有(発散!?)する場としていつも議論が盛り上がります。
悩めるスクラムマスターの相談会の様相を呈していて、読書会としての進みはゆっくりですが、その分内容の濃い読書会になっている印象です。

AWS IoT Jump startに参加

私はチームIoTに所属しており、業務ではIoT関連のプロジェクトでスクラムマスターをしています。
スクラムマスターとしてスクラムチームの支援を中心に行っているとなかなか技術的な領域までコミットできず、テクニカルな部分について行けるかという懸念があったんですが、クラスメソッドではAWSのセミナーやワークショップへの参加が推奨されていて、AWS IoTについての研修やセミナーを受講するチャンスが結構あります。
AWS IoT Jump startでは、AWS IoTのベースとなる機能を使ってIoTデバイスのデータを可視化する仕組みを構築するまでをハンズオンで体系的に学ぶことができました。
こういったセミナーや研修の情報にアクセスしやすい環境というのは、前職のフリーランス時代には無かったありがたみです。

学びの機会が多い環境

クラスメソッドではいろいろな社内勉強会がとてもカジュアルに開催されているなぁという印象です。 動画として社内にアーカイブされているものが多いのもありがたいです。
読書会の他にも、もくもく会や、ビブリオバトル、俺聞け(〇〇のことなら俺に聞け)勉強会など、全社的にやってるものもあれば、個人で勝手に立ち上げたりするものいろいろです。
コミュニティのノリに近い感覚でしょうか。みんな前のめりで語りだすと止まらない人たちと、それに共感しあう仲間たちで場を共有する楽しさがあります。

最後にまとめ、学びに対する圧のすごさ

圧がすごい。
とにかくその気になれば学ぶ機会はいくらでもあります。
うまくそれを説明しているのが、クラスメソッドのカルチャーを表したCLPで、確かに
的を射たものだなぁと改めて感じています。私もまだクラメソPdMとしてひよっこで、何か成果を
成し遂げたというわけでは全然ありませんが、これからも
長く学び続けていきたいと思います。


お解りいただけたでしょうか(縦読みして!!)

クラメソビギナーズの圧倒的成長 Advent Calendar 2020、次回の5日目は下地泰寛さんです、お楽しみに!

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