入社後の振り返りとデータ分析基盤エンジニアになるために活用したおすすめセミナー

初心者向け且つ、ネットワーク系、AWSデータ分析系のサイトやセミナーの紹介を兼ねています。参考になれば嬉しいです。
2020.12.09

本エントリはクラメソビギナーズの圧倒的成長 Advent Calendar 2020の9日目の記事です。

どーもsutoです。クラスメソッドデータアナリティクス事業本部インテグレーション部にJoinして9ヶ月目となりました。これまで勤めてきた(正直に言うとヌルい)会社と違い、学びのスピードが違うため自分がスキルアップ出来ているという実感があります。

「オンプレNW設計、保守、運用」+「SAAレベルに毛が生えた程度のAWS知識」しかなかった自分がどのくらい成長できたのか振り返っていきたいと思います。

入社してからの8ヶ月を振り返ってみる

ネットワークの保守・運用、およびSIerだった自分が、やりたいと思っていたデータエンジニアへ転向することを決めクラスメソッドに2020年4月にJoinしましたが、これまでどのような仕事をして、何を経験し成長できたかを書いていきます。

データ分析基盤のインフラ構築

入社してすぐに自社プロダクトとなる「カスタマーストーリー アナリティクス(Customer Story Analytics:CSA)」についての勉強が始まり、そのインフラ部分の構築を担当するようになりました。

お客様によってネットワーク、セキュリティなどのインフラ要件は様々ありますので、それらをヒアリングしながら構築を行っています。

その他データ分析基盤、機械学習基盤の構築とコンサル

上記CSA以外にもデータ分析や機械学習を行うための基盤をAWSで構築するためのコンサルティングを担当しています。

お客様が「何をどのようにしたいのか」を定義し、実現するためのインフラについて、どのようなサービスを用いて構築していくのかを提案、サポートしています。

そのためにはAWS各種サービスの知識だけでなく、サードパーティ製のソフトウェアなど多岐にわたる知識が必要になってきます。自身の勉強スピードの速さを鍛えられる良い機会となっています。(時折そのスピード感に疲労しますが)

ブログ投稿

これまでプライベートでも情報のOutputをほとんどしてこなかった自分ですが、クラメソに入社してからはブログやSNSでの情報発信に注力できるようになりました。2020/12/8時点で34本の記事を投稿できました。(re:Inventがオンラインで開催されていますので、今月の投稿はもう少し増える予定です)

資格試験の取得

  • AWS Certified Solutions Architect - Associate(入社前に取得済)
  • AWS Certified Cloud Practitioner(2020/06/16)【おまけ】
  • AWS Certified DevOps Engineer - Professional(2020/09/12)【New】
  • AWS Certified SysOps Administrator - Associate(2020/10/10)【New】
  • AWS Certified Developer - Associate(2020/11/03)【New】
  • AWS Certified Solutions Architect - Professional(2020/12/05)【New】
    • ちなみにSAPは勉強が適当だったおかげで7月に3回落ちてます。。

とにかくAWSサービスを使って構築やコンサルのお仕事を担当する以上は1年以内にプロ2種の合格を目指して勉強しました。次はAWSのSpecialty資格を着実に取っていきたいです。

自分が活用したオススメのセミナー

自分がAWSのデータ分析基盤エンジニアとして仕事ができるようになるために活用したサイトやセミナーを紹介します。

復習のために初心者用の勉強資料も活用したので、これからエンジニアを目指す人、AWS初心者にも参考になる部分があるかと思いますので是非「やってみて」ください。

ITエンジニア初学者向け

ドットインストール

MySQLの基礎を再学習するために使用しました。

必要なものはブラウザとテキストエディタのみで学習環境の用意などの準備はせずに手軽に始められます。それどころかツールのインストール手順からの解説なのでとくに未経験の方にもやさしいです。

動画による解説でチャプターも細かく丁寧なので無理なく自分のペースで進められるはずです。学習内容は文法や理論から入るのではなく「実践してカラダで覚える」かたちなので本やドキュメントから学習するよりもコードを書くチカラが身につくと思います。

提供されているレッスンもプログラミング言語だけでなく、Visual Studio Code、Markdownといったエディタの使い方講座やUNIXコマンド、AWSCloud9入門編なども揃っています。

paiza

ドットインストールと同じく、動画解説を見ながら実践して身につけていくプログラミング言語の初学者向けのサイトです。Python3、C#、SQL入門編2の講座が完全無料だったので活用しました。

またpaizaにはAWS入門編としてAWSアカウントの作り方から実際にLAMP環境を構築してphpMyAdmin上からデータベースの操作を行うところまで学べるレッスンがあります。

転職前から活用していたサイト

MySQL公式リファレンス

MySQLを学ぶにはこちらに目を通せばほぼOKです。ですが、いきなりこのドキュメントを読み始めるのは少々ハードルがあるかと思うので、上記paizaなどでコードの記述を体験したあとにこちらでより深く学習していくのが良いでしょう。

ネットワークエンジニアとして

ネットワークを学ぶならこのサイト1つで事足りると言って良いくらいのコンテンツです。TCP/IPの基礎から高度なネットワーク設計までレベルは幅広く、CCNA〜CCIEの勉強にも活用できるほどのボリュームです。

私もCisco系資格取得の際には、このサイトで学習し、ping-tの問題集を解きながら勉強していました。

Data AnalyticsのAWSセミナー/ハンズオン

「はじめてのモダンデータ解析基盤」でデータレイクを学ぶ

AWS データ解析系のサービス「Amazon Athena」「AWS Glue」「Amazon Redshift Spectrum」「Amazon S3 Select」を使って長期間のログデータを分析、可視化、ETL処理を体験できるハンズオンです。

EC2上のアプリケーションログをKinesis Data Firehose経由でS3に保存し、そのデータを上記のサービスを使ってデータ分析に関わる一連のプロセスを試すことができます。事前準備の環境構築もCloudFormationで簡単にしてくれているので、気軽にJoinできました。

これだけのサービスを一貫して経験できるセミナーはとても有用だと思いますので、次回に開催される機会があれば是非参加してみてください。

ハンズオン参加者の所感は以下の記事をご覧ください。

AMAZON QUICKSIGHT ハンズオン

Amazon QuickSIghtの機能を全体的に体験できるハンズオンです。データ可視化のため、QuickSightの様々な機能を使用して、具体的にどのような表現ができるのかを知ることができます。けっこう細かいオプションの設定方法のほか、MLインサイトの活用方法まであるので、このハンズオン資料だけで一通り使い倒したな〜という実感が得られるボリュームでした。

こちらはセルフハンズオン資料として以下の記事にDLできるURLがあるので、興味のある方は挑戦してみてください。(もちろんAWSで定期的にハンズオンセミナーも開催されているようです。)

実際にやってみた所感の記事もありますので参考までに。

Amazon SageMaker ハンズオン

2019年の資料ですが、初めてAmazon Sagemakerを触る人におすすめのハンズオン資料で、こちらのリンクから見れます。

ノートブックインスタンスの作成から推論ポイントの作成まで一通りの使い方を体験できます。難易度もそんなに高くないので学習にかかる時間も1〜2時間で済むと思います。

また、最近のアップデートとして、Visual Studio Codeのような統合開発環境画面でSagemakerの機能を操作できるSageMaker studioがあります。こちらの概要と使い方について、Developers.IO 2020 CONNECTのセッションの中に紹介がありますので是非動画や以下の記事を見ながら皆さんも体験していただけたらと思います。

2020年11月に東京リージョンでもGAされていますよー。

AWS 専用線アクセス体験ラボトレーニング

こちらはAWSで用意しているオンプレミスのラボ環境のCisco 社、Juniper 社のルータを使って、AWS Direct Connect の接続設定を行うハンズオンです。AWS上の2つのリージョンで各々構築されているVPCと上記の擬似オンプレミス環境の間にDirect Connectを設定する体験ができます。

Direct Connectの使用は個人のアカウントや環境ではほぼ使用体験のできないサービスなので、この貴重な機会をAWSハンズオンの中で学んでみてください。オンプレミス側のルータの設定を行う工程もありますので、これを機にオンプレのルータを触ってみたい方、AWSの知識を広げていきたいネットワークエンジニアの方にオススメです。

定期的に開催しているのでスケジュールをチェックしてみてください。(直近だと2020年12月16日に開催予定ですよ)

その他

  • Redshift、Guru、Lake FormationのDeepDiveに参加(APNパートナー向けの研修なので紹介だけに留めます)
  • クラスメソッドの社内ではいろんな勉強会が開催されており、それらが動画としてアーカイブされているので勉強のために後で見返すことができます。社員のいろんな知識を共有、披露し合える環境でとても助かっています。

AWS資格取得の勉強で活用したサイト

Whizlabs

Udemyだとどのコースを購入すべきか選択肢が多く迷うし、コースによって質にばらつきがあるので、1つのコースとして質が洗礼されている印象を持ったWhizlabsで資格の勉強を行いました。

このサイトの問題集を一通り解き、苦手分野をBalckBeltなどで補強し、仕上げに再度問題集で模擬試験をする、という流れでDOP、SOA、DVAを合格することができました。

※SAPはUdemyなど他の問題集で勉強したのですが、今思えばWhizLabsでの勉強に切り替えても良かったかな〜。

今後について

今後はAWSのspecialty系の資格取得をしながらGoogle Cloud Platform(GCP)の勉強を並行していきたいと思っています。

ある程度資格の勉強に区切りがついたら「動画による情報発信」「GAN (Generative Adversarial Network) についての勉強」にチャレンジしていけたらと思っています。

振り返ってみて

こうして実際の実績と数値をまとめてみると、ホントに密度の濃い8ヶ月です。もちろん少々忙しい日々もありましたが、何より技術を楽しく学びながら仕事をすることができたので、苦労と感じることはあまりなかったかもしれません。(これは自分の仕事に対する考え方や適正がクラメソの文化を合っていたからというだけですね)

皆さんはこれからの社会人「どのような状態で、どのような気持ちで仕事をしていたいですか?そして何を成していきたいですか?

皆さんも、興味のあることを仕事にして楽しくお金を稼ぐための道をあきらめないでほしいなと願っています。


クラメソビギナーズの圧倒的成長 Advent Calendar 2020、次回の10日目はteknocatさんです、お楽しみに!