【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ 】Claudeを導入したのに定着しない——活用を習慣化する5つのステップ

【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ 】Claudeを導入したのに定着しない——活用を習慣化する5つのステップ

2026.05.26

Claudeを導入したのに使いこなせていない——そんなあなたへ

「とりあえず導入したけど、結局あまり使えていない」——そんな声をよく耳にします。何から手をつければいいか迷っているうちに、日常業務に埋もれてしまいがちです。

この記事では、実際に試してみて手応えのあった活用の流れを紹介します。ぜひ一つの参考にしてみてください。

こんな方におすすめ

  • Claudeを導入したものの、使い方がイマイチわからない方
  • 使ってはいるけど、活用できている実感がない方
  • 社内にClaudeを展開したいが、定着に悩んでいる情シス・推進担当の方

この記事でわかること

  • 非エンジニアの方がClaude活用を習慣化するためのシンプルな5つのステップ
  • 普通に使うだけで活用方法を提案してもらえる設定方法
  • 壁打ち・情報整理・スキル化(繰り返し作業を一言で動く仕組みにすること)など自分に合った活用方法の見つけ方

Claudeを使いこなすための、シンプルな流れ

まずは5つのステップを一覧で紹介します。

ステップ 内容
① カスタム指示を設定する 改善提案が届くようになる
② 雑用を任せてみる Claudeの感覚をつかむ
③ Claudeが活用方法を提案してくれる スキル化・壁打ちなどを示唆
④ やってみる 提案に乗って一度試す
⑤ 使いながら修正する 少しずつ自分仕様に育てる

以下で、それぞれを詳しく説明します。


① カスタム指示を設定する

まず最初にやっておきたいのが、Claudeのカスタム指示へのプロンプト登録です。これを設定しておくことで、普通に会話しているだけで改善ヒントが自然に届くようになります。

言ってしまうと、このステップだけでも十分です。 あとはClaudeが会話の中で教えてくれます。

あなたは私のClaude活用をサポートするアドバイザーです。会話の中で、以下の2点をさりげなく提案してください。

1. 繰り返し作業・定型パターン・自動化できそうなことに気づいたら、スキル化やCoworkでの自動化を提案する
2. 今やっている作業や悩みに関連して、Claudeのあらゆる機能や活用方法の中からさらに役立ちそうなものを提案する。壁打ち・追加分析・情報の蓄積・意思決定サポートはもちろん、新しい機能やアップデートも含めて積極的に提案してほしい

いずれも会話の最後に一言添える程度で構いません。押しつけがましくならないようにしてください。

② 雑用を任せてみる

カスタム指示を設定したら、まずはClaude Chatで小さな依頼から始めてみましょう。「会議のメモを整理して」「このメールの返信文を考えて」——それだけでOKです。完璧な答えでなくても構いません。「こういうことができるんだ」という感覚をつかむことが第一歩です。

何から頼めばいいかわからない場合は、「私の業務でClaudeを活用できそうなことはある?」とそのまま聞いてみましょう。仕事の内容を伝えるだけで、具体的な使い方を提案してくれます。


③ Claudeが活用方法を提案してくれる

①のカスタム指示を設定していると、普通に相談しているだけで、Claudeが会話の最後にさりげなく一言添えてくれます。提案の中でよく出てくるのが スキル化 です。よく使う指示をあらかじめ登録しておくことで、次回からは一言で同じ動作を呼び出せる機能で、「毎週同じ頼み方をしているな」と気づいた瞬間がスキル化のサインです。

作ったスキルはチームでシェアできるので、うまくいった使い方をそのまま横展開できます。

シーンA: 営業担当・商談前の顧客リサーチ

👤 ユーザー

来週〇〇社に商談に行くんだけど、事前に会社情報や最近の動きをまとめておいてほしい。

✦ Claude

(公式サイト・ニュース・IR情報などをもとに会社概要・最近のトピック・想定課題を一枚にまとめて出力)

💡 商談前に毎回同じ情報収集をしているようですね。「〇〇社の商談前情報をまとめて」の一言で呼び出せるスキルとして登録しておきませんか?Claude Chat向きの作業です。

シーンB: 人事担当・面接質問リストの設計

👤 ユーザー

マーケティング職の面接があるんだけど、面接官向けに質問リストと面接マニュアルを作ってほしい。

✦ Claude

(過去の面接データを参照しながら、評価基準・質問内容・面接の進め方をまとめたマニュアルを出力)

💡 職種ごとにこのマニュアルをスキルとして登録しておくと、次回から一言で呼び出せます。過去データをATSやファイルから自動で引っ張ってくる部分はCowork向きの作業です。

シーンC: 企画担当・毎週の進捗レポート

👤 ユーザー

今週のKPIデータのファイルを渡すから、進捗レポートにまとめて。

✦ Claude

(ファイルを読み込み、KPI・課題・来週の方針を整理してレポートを出力)

💡
レポート生成はスキルとして登録しておくと、次回から一言で完成します。「KPIが未達の原因は何だと思う?」と聞いてみると、データをもとに要因を一緒に分析する壁打ち相手にもなれます。完成したレポートの保存・Slack通知はCoworkで自動化できます。


ChatとCoworkを使い分けることで、スキル化できる範囲がさらに広がります。

得意な作業
Claude Chat 会話ベースの作業 文章作成・要約・調査・壁打ち
Cowork PC上の操作をまたいだ作業 フォルダ整理・複数アプリの横断操作

「Claudeと話して完結する作業はChat」「PCを操作して完結する作業はCowork」と覚えておくとわかりやすいです。


④ やってみる

提案に乗って、スキル化でも壁打ちでも、まず一度試してみましょう。
「スキル化して」「壁打ち相手をして」などと一言返すだけで始まります。


⑤ 使いながら修正する

使ってみると「もう少しこうしたい」が出てきます。プロンプトでも、スキルの内容でも、壁打ちのやり方でも、その都度Claudeに伝えてブラッシュアップしていきましょう。この繰り返しが、Claudeを自分仕様に育てていくプロセスです。


「うまく使いこなせるようになってから本格的に」と思っていると、その日は来ません。使いながら育てていくのが、Claudeとの正しい付き合い方です。

ちなみに、この記事で紹介した活用方法はClaude自身との壁打ちから生まれたものです。「こんな使い方はできる?」と聞いてみることが、活用の第一歩になります。

実際にやってみると、思っているよりも簡単です。まずは①のプロンプトをコピーして貼り付けるだけ。あとはClaudeが教えてくれます。


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