【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ】営業活動報告資料、Claudeと対話しながら作ったら1人では気づけなかったことに気づいた話

【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ】営業活動報告資料、Claudeと対話しながら作ったら1人では気づけなかったことに気づいた話

営業活動の振り返り資料作成に毎月1〜2時間かかっていた私が、Claudeと一緒に作成プロセスを変えたら30〜40分に短縮できました。その過程で気づいた「AIを相談相手として使う」工夫について紹介します。
2026.05.20

クラスメソッドで営業をしている髙信(たかのぶ)です。

髙信の”髙(はしごだか)”の入力変換に悩まされること28年目です。


営業をされている方ならこんなことよくありませんか

  • 営業活動の数字振り返りがめんどくさい
  • 資料作成に時間がかかる
  • プレゼン資料をどうやって作っていこうか悩む

私も例にもれず、数字をまとめる・資料の構成を考える・まとめる、という行為が苦手です。

今回は、そんな私が毎月の月報会で使う振り返り資料をClaudeと一緒に作った話をします。


私が所属するチームでは、毎月「案件共有会」という場があります。月の営業活動を振り返って、受注・失注の状況やKPI進捗、意識したことなどをスライドにまとめてメンバーと共有する場です。

以前までは、数字をCRMから拾ってきて、テキストを整えて、レイアウトを調整して……気づくと1〜2時間かかっていました。
「内容を考える時間には使いたいけど、スライドを作る作業に使いたくない」というのが正直なところでした。
そこで今回、Claudeのを使って振り返り資料を作ってみました。

やったこと

※情報保護のため、画像は簡易的なデモ画面を作成しております。

① CRMから活動データを取得

ClaudeにCRMから4月の営業活動データを引いてもらいました。受注件数、商談数、KPI進捗など、振り返りに必要な数字を整理してもらう形です。
自分でCRMを開いてレポートを確認する手順が不要になるだけでも、かなり楽でした。
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② スライドの枠組みをまず作ってもらう

数字が揃ったところで、スライドの構成を伝えてClaudeに作ってもらいました。
私が伝えたのは「KPI進捗のページ」「案件ハイライトのページ」「今月の学び・意識したいことのページ」といった大まかな構成だけ。それぞれのページにどんな情報を入れるかは、CRMのデータを見ながらClaudeが提案してくれました。
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③ 内容を対話しながら磨いていく

ここが今回一番面白かった部分です。
最初に出てきたスライドをClaudeと一緒に見ながら、「このページのこの部分はこういう内容に変えてほしい」と言葉で伝えていくと、Claudeがすぐ直してくれます。
たとえば「今月の学び」のスライドで、「①の項目は●●という内容を含めてほしい」と伝えると、その趣旨を踏まえてテキストを書き直してくれました。「②の説明は、△△という考え方で表現してほしい」と伝えるだけでも、ちゃんとニュアンスを汲んで言語化してくれました。
自分でPowerPointを開いてテキストボックスを編集するより、「こういうことを伝えたい」と話しかけるほうが、早く理想に近づく感覚がありました。
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④ 「提案があれば教えて」と伝えたら、気づかなかったことに気づけた

最初は「イメージ通りのスライドを作る」ことだけをゴールにしていましたが途中から、こんな一言を添えるようにしました。

「足りない情報があったら教えて」「もっとよい表現や構成の提案があれば遠慮なく言って」

するとClaudeが単に指示を実行するだけでなく、「この流れだとこのページに〇〇が抜けていますが、追加しますか?」とか「この表現よりこちらのほうが伝わりやすいと思いますが、どうでしょう」という形で提案を返してくれるようになりました。
正直、自分一人では気づかなかった視点でした。スライドを作っているとどうしても「自分の頭の中にあるもの」を形にすることに集中してしまうので、抜け漏れや表現の改善には気が回りにくい。Claudeに「第三者として見てほしい」という姿勢で接することで、1人で時間をかけて仕上げたものよりも、短時間でクオリティが上がった完成品になりました。
「指示通りに動かす道具」ではなく「一緒に考えてもらう相手」として使うと、Claudeの価値はかなり変わると思います。
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気付き

最初から完璧な指示を出そうとしなくていいことがわかりました。最初は「うまく伝えられるか」と心配していましたが、Claudeに「こういうことが言いたい」とざっくり話すと、「こういうことですか?」と確認しながら進めてくれるので、思っていたよりハードルは低かったです。

まとめ

作業 以前 Claudeと一緒に
CRMからデータ収集 自分でレポートを開いて転記 Claudeに依頼するだけ
スライド構成 ゼロから考えて手打ち 大まかな方向を伝えるだけ
テキストの修正 PowerPointを直接編集 言葉で伝えてClaudeが直す
所要時間 1〜2時間 30〜40分

時間が半分以下になったのも嬉しいですが、それより「考えることに集中できた」という感覚のほうが個人的には大きかったです。スライドを作る作業に頭を使わなくていい分、「何を伝えたいか」「何が今月の学びか」を考える余裕が生まれました。
振り返り資料のような、毎月決まった構成で内容だけ変わるドキュメントは、特にClaudeと相性がいいと思います。同じような業務をしている方は、一度試してみてください。

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