
【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ 】チャットだけ使ってたら不便だったので半歩進んでみた(Cowork)
東日本営業本部の垣内です。
数ヶ月前からClaudeを使い始めました!
この記事ではClaude Desktopアプリで利用できるcowork機能の話をします。
(大きな声では言えませんが)Claudeを導入してから、私はずっとチャットだけを使っていました。。。
質問したら答えてくれる、文章を直してくれる、調べ物を手伝ってくれる。それだけで十分便利だと思っていたからです。
でも使っている中で、「いやだからさっきこう言ったじゃん!」と強めの言葉をAIに投げかけていることに気づきました。
相手がAIで良かったです。
AIに感じる「不便さ」は、もう半歩活用を進めるチャンス
例えば週報の話。
新しい会話を開くたびに、前回うまくいった進め方を一から説明する。
先週の議事録の作り方を、今週また最初から伝える。
毎週やっている週報作成を、毎回同じ手順でClaudeに頼む。
そのたびにじわじわ、ジワジワと面倒くささが募りました。でも「AIってそういうものだよね」と思って、特に疑問を持っていませんでした。
その不便が、半歩進むサインだったとは。
毎週やっていた作業を、Coworkに丸ごと登録した
私の業務のひとつに、週次で営業週報を作成してSlackに投稿する作業があります。
やることは毎週同じです。今週の案件状況を確認する。顧客とのやりとりを振り返る。Slackで関連する投稿を拾う。ミーティングメモを確認する。それらを所定のフォーマットにまとめて、Documentに記載する。
慣れた作業ではあるものの、複数のツールを行き来しながら情報を集めて整理するのは、毎週それなりに時間がかかります。
Claudeのチャットで一部を手伝ってもらっていましたが、彼(私はClaudeのことを彼と呼んでいます)が記憶をなくすたびに、毎回「案件を確認して、次にメールで…」と手順を一から説明していたり、出力フォーマットを指定し直していました。
ある日、この手順をそのままCoworkに登録してみました。
CoworkはClaude desktopアプリから使える機能で、タスクの手順をプロジェクトとして保存できます。チャットと違い、登録した手順は毎回リセットされません。一度設定しておけば、次回以降も同じ流れで動いてくれます。
1.「もう二度と同じことを聞いてくれるな」と思ったチャットのやり取りで、「coworkに登録したい」と伝える
週報の情報収集ソースの指定やフォーマットについてやりとりしているチャットで、「この内容をcoworkに登録したい」旨を記入すると、coworkに登録するプロンプトを作成してくれます。
2.Coworkで登録する(手動)
- Coworkを開く
- ショートカットの新規作成画面へ
- 名前に「週報作成」と入力
- 上記プロンプトを貼り付け
- 保存
3.想定と違う部分を修正する、追加でやってほしいことを登録する
次第に、「週報作って」と打つのが面倒になりました。
「毎週金曜日の15時に自動実行して」という命令を追加し、今ではスケジュール済みのタスクとして動いています。
毎週30分〜1時間かかっていた作業が、確認と修正だけになりました。
チャットとCoworkの違いは「答えてくれる」か「動いてくれる」か
使ってみて感じたのは、チャットとCoworkは「賢さ」の種類が違うということです。
チャットは「聞いたら答えてくれる」。その場で質問して、その場で返ってくる。会話が終われば基本的にリセットされます。
Coworkは「やり方を覚えて動いてくれる」。手順を一度登録しておけば、毎回同じクオリティで再現してくれます。複数のツールをまたいで情報を集めて、決まった形式でアウトプットして、指定した場所に投稿する。そこまで一気にやってくれます。
どちらが優れているということではなく、使い分けの話です。「その場で考えたいことはチャット、毎回同じようにやりたいことはCowork」というイメージです。
「不便だな」が半歩進むサインだった
Coworkの存在は知っていました。でも「エンジニアっぽい機能だし、自分には早いかな」と思って、しばらく触っていませんでした。
使ってみたら、やることはシンプルでした。毎週Claudeのチャットに説明していた手順を、そのままCoworkに書き込むだけです。特別な知識は必要ありませんでした。
最初から全部使いこなそうとしなくていい。「不便だな」と感じた瞬間が、半歩進むタイミングです。
その不便を、そのままClaudeに話してみてください。それだけで、次のステップが見えてきます。








