
Claude Codeの /autofix-pr コマンドを利用して、プルリクエストのレビューコメントを自動で修正する
クラウド事業本部サービス開発室の佐藤です。
Claude Code の v2.1.94 から /autofix-pr というコマンドが追加されました。
XでClaude CodeのPMの方が紹介していたため、実際に開発業務で使ってみました。
/autofix-pr とは?
/autofix-pr コマンドは Claude Code v2.1.94 から追加された新しいコマンドです。Claude Codeのセッションにおける現在のブランチのプルリクエストのレビューをリアルタイムに取得して、修正とコミット・プッシュまで行ってくれる機能です。
実際に利用するとわかりますが /autofix-pr を実行すると、Claude Code Web のセッションが開始します。対象のプルリクエストにレビューコメントを追加すると、セッションにレビュー内容が通知され自動的に修正を行ってくれます。またCIの失敗も通知してくれるため、たとえばテストの失敗についても自動で検知し修正を行ってくれます。
実際に利用してみた
実際に、開発中のプルリクエストに対して利用してみました。
ローカルのClaude Codeから /autofix-pr コマンドを実行します。実行すると以下のように Claude Code WebのURLが表示されます。
▐▛███▜▌ Claude Code v2.1.98
▝▜█████▛▘ Sonnet 4.6 with medium effort · *
▘▘ ▝▝ ~/ghq/github.com/***/***
❯ /autofix-pr
⎿ Spawned remote autofix PR session on *** (PR #1345)
→ https://claude.ai/code/***
これにアクセスすると、以下のようにセッションが開始されています。

CIの失敗時やレビューコメントに対して修正してプッシュしてくださいという内容のプロンプトが設定されています。
You're monitoring PR hoge/hoge#1345 in . When CI failures or review comments arrive as notifications, investigate and push fixes directly to the PR branch. Start by checking the current PR status.
あなたは現在、hoge リポジトリの PR #1345 を監視しています。CIのビルド失敗やレビューコメントの通知が届いたら、原因を調査し、修正内容をその PR ブランチに直接プッシュしてください。まずは、現在の PR のステータスを確認することから始めてください
また、GitHubのプルリクエストのアクティビティを監視しましたというような通知も出力されています。コメントやCIの結果などをセッションから監視しているのだと思われます。
You are now subscribed to PR activity for hoge#1345. You'll now receive events for CI failures and review comments. For each one, investigate whether it's tractable and what a fix would look like — then either make the fix if you're confident and it's small, ask me first if it's ambiguous or architecturally significant, or skip it if no action is needed. To start, check the current CI status and if there are any unresolved review comments. If so, address any that require attention.
プルリクエストにコメントしてみる
この状態で、対象のプルリクエストにコメントしてみます。通常のレビューをするようにGitHub上からコメントするだけです。自分自身のプルリクエストに対してコメントするので、すこし変な感じがします。

すると、Claude Code Webのセッションが動き出して、自動的に修正・コミット・プッシュまで行われていることが確認できました。

出力の詳細内容を確認すると「GitHubイベントを受信しました」という通知があり、さきほどGitHub上からコメントした内容が表示されていました。
GitHubイベントを受信しました
The following is a GitHub review comment left on the PR. Review it and determine what action (if any) is needed to address it.
PR: *#1345
Author: ***
File: ***
Line: 88
Comment: "hogehoge"
GitHub Actionsを失敗させてみる
つぎに、GitHub Actionsのテストをわざと失敗させて挙動を確認してみます。わざと失敗させるようにテストコードを修正してプッシュしてみました。
CIが失敗し、プルリクエストのチェックステータスがFailedになりました。

すると、Claude CodeのセッションにCIの失敗通知が届きました。
GitHubイベントを受信しました
The following CI check failed on the PR. Investigate the failure and determine what action (if any) is needed.
PR: hoge#1345
Check: test
Conclusion: failure
Details: https://github.com/hoge/hoge/actions/runs/999/job/999
その後、自動的にセッションが動き出し修正を試みていました。ただ現時点では、CIが失敗したという通知は受け取れますが、CI自体のログにはアクセスできないようで、セッション内のコンテキストから修正を試みているように見えました。CIのログまで確認して修正してくれると更に便利になりそうと思いました。
個人的に便利だと思ったこと
実際に開発に利用していますが、個人的に便利だと思った点です。
GitHub のレビュー機能と組み合わせることでコードレベルの指示が可能
GitHub のコードレビュー機能を使うと、コードレベルでコメントを追加できます。/autofix-pr と組み合わせることで、コードのコンテキストをClaude Codeに伝えることができるので、具体的な指示をピンポイントに Claude Code に伝えることができます。これにより従来のターミナル上での指示よりも変更箇所が明確になるため、意図した修正が得られやすい気がしました。
レビュー内容がリアルタイムに修正される
今までの開発フローでは、プルリクエストのレビュー内容を確認し、その内容をローカルのClaude Codeに対して別途指示するというかたちを取っていました。レビュー内容がリアルタイムにかつコードのコンテキストとともに伝わるため、レビュー → 修正 → 再レビューのループをこれまでよりも素早く行うことができるようになったと思います。
対人レビューと同じ UX で Claude Code を扱える
これまで Claude Code への指示はターミナル上でのチャットが中心でした。/autofix-pr を使うことで、GitHub 上でのコードレビューという慣れた UX で Claude Code に修正を依頼できるようになったのが個人的には便利だなと思いました。
まとめ
/autofix-pr を利用してみました。新しい開発体験で、個人的にはかなり便利な機能だと思いました。Claude Codeを利用しているかたはぜひ試してみてください。








