Claude CodeでAWS API MCP Server利用時にFailedするときの対処法
どうも!オペ部の西村祐二です。
少し前の2025年7月16日に、AI AgentがAWS CLI コマンドを介して AWS サービスとやり取りできるAWS API MCP Serverが利用できるようになりました。
これをClaude Codeで利用しようとしたときにうまくいかず手こずったのでブログにまとめておきます。
状況としては、AWSの認証情報は正常、MCPの設定もドキュメント通りで特に問題なさそう、なのになぜか接続ステータスがFailedする状態になりました。
最初に結論
MCPのタイムアウトの設定値を伸ばすように変更した状態でClaude Codeを起動し、しばらく(40秒ぐらい経過)するとconnected状態になりました。
$ MCP_TIMEOUT=600000 claude
なぜタイムアウト値を伸ばすとうまくいくのか
AWS API MCPサーバーを起動しようとすると、埋め込みモデル(Hugging Faceからダウンロード)が開始される処理の流れになっているようです。
そのため、タイムアウト値のtimeout
を60000
(60秒)などに増やすことで、モデルダウンロードの時間を確保でき接続が成功します。
デフォルトの設定(タイムアウト値が10秒)だと時間内に完了せず、サーバーの接続が失敗します。
さいごに
Claude CodeでAWS API MCP Server利用時にFailedするときの対処法についてブログにまとめました。
短い内容ですが誰かの参考になれば幸いです。
参考