
Claude Code で AWS 試験の再認定を効率化!過去に勉強したデータファイルからクイズアプリを作ってみた
はじめに
クラスメソッドオペレーションズの Shimizu です。
弊社ではエンジニアのスキルアップ支援として、AWS 認定の取得を会社を挙げてバックアップしています。
筆者も AWS の技術サポートに携わるため積極的に受験しており、 昨年は全認定取得( All AWS Certifications )も達成できました。
しかしながら AWS 認定資格は有効期限が 3 年間なので、維持するためには再試験を受け続ける必要があります。
3 年が経つのは思ったよりも早く、これまでに取得した資格が次々と失効するので、そのたびに勉強をし直すのはかなり大変です。
そこで今回は過去に勉強した内容を効率的におさらいするため、Claude Code を利用してローカルPC上で動作するクイズアプリを作成してみました。以下に、その詳しい手順をご紹介します。

やってみた
今回やってみた内容は以下の 2 つです。
- 過去に勉強した時のメモ(テキストファイル)を Claude Code に読み込ませてクイズアプリを作成する
- 次回も同じ手順を再現できるよう、Claude スキルとして登録する
前提条件
以下の前提で進めます。
- PC端末に Claude Code がインストールされている
- クイズアプリの素材となるテキストのデータファイルを用意している
今回は Claude のデスクトップ版アプリから Claude Code を利用します。
これから導入される方は、以下の記事を参考にしてください。
テキストのデータファイルからクイズアプリを作成する手順
まず素材となるデータファイルを用意して、PC上の適当なフォルダに保存します。
筆者の場合は 3 年前に AWS MLS 試験(Machine Learning – Specialty)の勉強をした際、AWS の公式サンプル問題 をテキストファイルに書き写し、正解と不正解の詳しい理由をメモしていたものを使用しました。当時の自分、頑張っていたんだなぁ・・ としみじみ思います。

次にデスクトップ版の Claude Code を起動して、データファイルを保存したフォルダを指定し、以下のように指示します。
フォルダ内の "トレーニング問題と解答.txt" ファイルを読み込んで、内容を理解してください

すると Claude がテキストファイルを読み込んで、AWS の公式サンプル問題を勉強した内容であることを把握してくれました。

次はこの内容をクイズアプリ化します。実際の模擬試験のように4つの選択肢から答えを選べるようにし、正解・不正解をその場で表示させたいので、以下のように細かく指示しました。
このデータを使って HTML 形式のクイズアプリを作成してくれますか?
以下のような仕様です。
- 問題文と選択肢はテキストデータの「問題」「正解」「不正解」を利用して、答えは4つから選択できる。
- 選択肢を選んで「送信」をクリックすると、正解・不正解が表示され、その詳しい解説が表示される。
- 「次へ」ボタンで次の問題に進める。
- 最後の問題まで行くと、正答率が表示される。
実行すると、しばらく時間がかかりましたが、指示した HTML のクイズアプリが生成されました。「試験頑張ってください!」というメッセージが、ちょっと嬉しいです。
更になんと、元のデータファイルにはない問題まで、試験に出そうな紛らわしい選択肢を補って追加してくれたようです。

生成されたクイズアプリはシンプルな HTML ファイルなので、ブラウザで開けばローカルPC上で軽量に動作します。さっそく試してみます。

実際の模擬試験のように4つの選択肢から選んで進めると、正解・不正解がその場で分かり、解説も表示されます。最後の問題まで行くと、正答率も表示されます。


これで期待した通りの模擬試験クイズアプリが完成です!AWS 再認定のための学び直しも、かなり楽になりそうです。
最後に、今後も同様のデータファイルからクイズアプリを作成できるよう、一連の手順をスキルとして登録してみます。
スキルって何?という方は、以下を参考にしてみてください。
実施した内容をスキル化する手順
スキルの作成はとても簡単です。
プロンプトで以下のように指示するだけで、Claude がこれまでの手順を自動的にスキル化してくれます。
今回依頼した作業(AWS 試験のサンプル問題が記載されたテキストファイルから、HTML のクイズアプリを作る)を次回からも頼めるよう、スキルを作成してくれますか?
上記を実行すると、Claude が色々と試行錯誤したり、スキルの動作テストをしたりとしばらく時間がかかりましたが、最終的にスキルのパッケージを作成してくれました。
これで次回からは、テキストファイルを渡して簡単なプロンプトで指示するだけで、今回と同じクイズアプリを作成してくれるようになります。

今回試した内容は以上です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した内容は過去に AWS 試験を勉強した時のテキストデータが必要なため、どなたでも再現できるとは限りませんが、「Claude Code にデータを読み込ませて学習コンテンツを作成し、その手順をスキル化する」という方法は汎用性があり、いろいろ応用できるかと思います。
なお、もし読者の方が本手順を実施される場合、成果物を自分だけの学習に使用するのは問題ないと思いますが、公開や配布には注意しましょう。特に有料の教材などから得たデータをクイズアプリ化して公開や配布をするのは、規約に抵触する可能性があります。
今後も Claude Code の活用方法を見つけたら、また記事にしたいと思います。
この内容がお役に立てば幸いです!
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