
Claude Codeのプラグインを .claude/settings.json でチームに配布してみる
チームで共有しているリポジトリで、特定のプラグインをメンバー全員に使ってもらいたいことがあります。
各自に/plugin installを打ってもらう運用は手間なので、リポジトリの設定だけで配布できないか検討しました。
.claude/settings.jsonでチームにプラグインを配布
公式ドキュメント「Discover and install plugins」の「Configure team marketplaces」に、project scopeの.claude/settings.jsonでチームにプラグインを配布する方法として明記されています。
Team admins can set up automatic marketplace installation for projects by adding marketplace configuration to
.claude/settings.json. When team members trust the repository folder, Claude Code prompts them to install these marketplaces and plugins.
この.claude/settings.jsonは個人設定の~/.claude/settings.jsonとは別物で、project scope、つまりリポジトリ直下に置く設定ファイルです。
リポジトリにコミットしてバージョン管理下に置いておけば、メンバーがそのリポジトリをclone・pullするだけで同じ設定が手元に反映されます。
各自が/plugin marketplace addや/plugin installを個別に打つ必要はありません。
extraKnownMarketplacesとenabledPluginsというフィールド名も仕様通りです。
やってみた
今回は例として、HashiCorp公式のterraform-code-generation・terraform-module-generationプラグインを使って検証します。用意した.claude/settings.jsonは次の内容です。
{
"env": {
"TFE_TOKEN": "",
"TFE_ADDRESS": ""
},
"extraKnownMarketplaces": {
"hashicorp": {
"source": {
"source": "github",
"repo": "hashicorp/agent-skills"
}
}
},
"enabledPlugins": {
"terraform-code-generation@hashicorp": true,
"terraform-module-generation@hashicorp": true
}
}
envの2つはterraform-code-generationが同梱するMCPサーバーがHCP Terraformの認証情報を参照する仕様のためで、入れておかないとプラグインがエラーを起こします。今回はHCP Terraform利用なしの前提でenvを空にしておきます。
先ほど引用した「Claude Code prompts them to install these marketplaces and plugins」という文面だけを読むと、フォルダを信頼したあとにマーケットプレイスやプラグイン名を明示した個別のインストール確認が挟まりそうに読めます。実際にどうなるか、確認しました。
検証にはCLAUDE_CONFIG_DIR環境変数を使いました。この変数でプラグインキャッシュやマーケットプレイスの登録情報を保存するディレクトリを丸ごと差し替えられるので、手元の~/.claude(すでに同じプラグインをインストール済み)を汚さずに「初めてこのプラグインに触るメンバー」の状態を再現できます。
export CLAUDE_CONFIG_DIR=/path/to/fresh-config
cd /path/to/test-repo
claude
このリポジトリを開くと、出たのは「フォルダを信頼するか」のダイアログと、ターミナル設定を使うかの確認だけでした。マーケットプレイスやプラグイン名を挙げて個別にインストールを尋ねる画面は出ませんでした。

フォルダを信頼した時点で、.claude/settings.jsonに書かれた外部マーケットプレイスのプラグインがproject scopeでインストールされていました。
/pluginのInstalledタブを開くと、terraform-code-generation・terraform-module-generationがどちらもenabledになっています。

フォルダを信頼する操作が、そのままプラグインのインストール同意を兼ねているようです。
1点注意点があります。まっさらな環境での初回起動時だけ、/pluginのErrorsタブに一時的なエラーが出ることがありました。claudeを一度終了し、同じ環境でもう一度起動すると解消しました。








