
【非エンジニアのためのClaude/Claude Codeシリーズ】クレカなし・AWSスキルなしでも Claude for Enterprise を導入できる話〜クラスメソッドメンバーズ経由の全体像〜
こんにちは。クラスメソッド 公共営業部のEnomotoです。
今回は、「Claude for Enterpriseを導入したいけれど、支払いや手続きの壁で困っている」という方に向けて、購入経路の全体像をお伝えします。
なぜこの記事を書いたか
営業をしていると、こんなご相談をいただくことがあります。
「Claude for Enterprise、使ってみたいんですが…Anthropicとの直接契約ってクレジットカード払いしかないんですよね?うちの会社、法人カードが使えなくて…」
クレジットカード払いができない、あるいはしたくない。でもClaudeを組織全体で安全に使いたい。
実は、クラスメソッドメンバーズ経由でAWS Marketplaceから購入するという方法を使えば、この悩みを解決できます。請求書払い・円建て・銀行振込で導入できるんです。
ただ、「AWSって何?」「マーケットプレイスってどこ?」という方にとっては、そこへたどり着くまでの道のりが見えにくい。この記事では、そのゼロから購入完了までの全体像をお伝えします。
そもそも、なぜAWSを経由するの?
まず「なんでClaudeを買うのにAWSが出てくるの?」というところから整理します。
Claude for EnterpriseはAnthropicから直接契約する方法と、AWS Marketplace経由で購入する方法の2つがあります。
| 比較項目 | Anthropic直接契約 | AWS Marketplace経由 |
|---|---|---|
| 支払い方法 | クレジットカード(ドル建て) | 銀行振込(円建て)※メンバーズ経由の場合 |
| 請求書 | Anthropicから発行 | Amazon Web Services Japan G.K.から発行 |
| 日本語サポート | メール対応 | クラスメソッドが窓口になれる |
AWSアカウントさえあれば、AWS Marketplace上でClaude for Enterpriseを購入できます。そしてそのAWSアカウントをクラスメソッドメンバーズ経由で持つことで、請求書払い・円建てでの支払いが可能になります。
全体の流れ(4ステップ)
STEP 1:クラスメソッドメンバーズに申し込む
↓
STEP 2:AWSアカウントが発行される(メンバーズがサポート)
↓
STEP 3:AWS管理コンソールにログインする
↓
STEP 4:AWS MarketplaceでClaude for Enterpriseを購入する
一見多そうに見えますが、STEP 1〜2はクラスメソッドと一緒に進める部分で、お客様ご自身が手を動かすのは主にSTEP 3〜4です。順番に見ていきましょう。
STEP 1:クラスメソッドメンバーズに申し込む
クラスメソッドメンバーズは、クラスメソッドが提供するAWS総合支援サービスです。加入・月額費用は無料で、支払いは銀行振込・円建てに対応しています。
申し込みは、クラスメソッドまでご相談ください。担当営業よりAWS支払い代行サービスについてご説明いたします。
申し込み時に伝えていただく主な内容はこのあたりです。
- 会社名・担当者名・連絡先
- AWSアカウントが新規か既存か
- 割引プラン・サービスプランの選択
STEP 2:AWSアカウントが発行される
メンバーズへの加入が完了すると、AWSアカウントが発行されます。
新規アカウントの場合:申し込みから3〜4営業日程度が目安です。
発行後、ログイン用のメールアドレスとパスワードが届きます。これが次のステップで必要になります。
STEP 3:AWS管理コンソールにログインする
AWSアカウントが発行されたら、AWS管理コンソール(AWSの管理画面)にログインします。
「管理コンソール」という言葉は難しく聞こえますが、要はAWSのマイページです。ここからAWSの各種サービスにアクセスします。
ログインに必要なのは以下の2点です。
- アカウントIDまたはメールアドレス
- パスワード
ログインできたら、画面上部の検索バーに「Marketplace」と入力すると、AWS Marketplaceへのリンクが表示されます。
STEP 4:AWS MarketplaceでClaude for Enterpriseを購入する
4-1. AWS Marketplaceの製品ページにアクセスする
AWS Marketplace内で「Claude for Enterprise」と検索します。
製品ページが表示されたら、右上の「購入オプションを表示」をクリックします。
4-2. サブスクライブ画面で内容を確認する
「Claude for Enterpriseをサブスクライブ」という画面に遷移します。製品名が表示されていることを確認してください。
4-3. 自動更新の設定を選ぶ
契約の詳細画面で、自動更新の可否を選択します。
- 自動更新する:契約期間終了時に自動で更新される
- 自動更新しない:期間終了時に手動で更新が必要
来年の更新時に改めて社内稟議を通したい場合は「自動更新しない」を選ぶのが無難です。
契約期間は12か月(1年間)、開始日・終了日が表示されます。
4-4. 購入シート数を選ぶ
現状は「20 Claude Enterprise Seats for Claude Enterprise」の1種類のみです。つまり、最低購入単位が20シート(=20人分)になります。
ユニット数は「その20シートをいくつ買うか」です。
| 購入したいシート数 | ユニット数の選び方 |
|---|---|
| ちょうど20シート | ユニット数:1 |
| ちょうど40シート | ユニット数:2 |
| 25シートなど20の倍数でない場合 | ユニット数:1を選び、残り5シートはClaude側の管理画面から追加購入 |
4-5. 「サブスクライブ」をクリックして購入完了
内容を確認したら「サブスクライブ」をクリックします。
ボタンがグレーアウトしてクリックできない状態になれば、購入完了です。
購入後:Claude for Enterpriseの初期セットアップ
購入が完了したら、次はClaude側でのセットアップです。
AWS Marketplaceの画面に「アカウントを設定」ボタンが表示されますので、クリックするとClaude側の設定画面に遷移します。
「Claudeへようこそ」という画面で、組織の主要オーナーのメールアドレスを入力します。この「主要オーナー」というのはClaude for Enterprise内で最上位の管理者権限を持つユーザーのことで、組織内で1名だけ設定できます。
主要オーナーが設定されると、Claude for Enterpriseの管理コンソールから以下の操作ができるようになります。
- メンバー管理:ユーザーの招待・シートの割り当て
- 利用状況の確認:誰がどれくらい使っているかのモニタリング
- セキュリティ設定:SSO(シングルサインオン)やドメイン認証
- データ・プライバシー設定:会話データの保持期間、モデル学習への利用制御
まとめ:「クレカ払いができない」は解決できる
この記事でお伝えしたかったのは、「クレジットカード払いができない」という理由だけでClaude for Enterpriseを諦める必要はないということです。
クラスメソッドメンバーズ経由であれば、請求書払い・円建て・銀行振込での導入が可能です。医療法人や公益法人のように、組織の調達ルールが厳格な環境でも、この経路を使えばスムーズに進められます。
AWSの知識がなくても、メンバーズへの加入からアカウント発行まではクラスメソッドがサポートします。「難しそう」と感じていた方の参考になれば嬉しいです。
ご不明な点があれば、お気軽にクラスメソッドまでお問い合わせください。
この記事で紹介した購入経路の概要
① クラスメソッドメンバーズに申し込む(無料・銀行振込対応)
② AWSアカウント発行(3〜4営業日・初期設定済み)
③ AWS管理コンソールにログイン
④ AWS MarketplaceでClaude for Enterpriseをサブスクライブ
└ 最低20シート・年額$4,800〜・前払い
⑤ Claude側でオーナー設定・メンバー招待
本記事の手順は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。手順は変更される場合がありますので、最新情報はクラスメソッド担当営業にご確認ください。








