【小ネタ】CloudWatchグラフを現地時間(ローカルタイム)で表示する
AWSマネジメントコンソール上で表示する CloudWatch メトリクスのグラフは、UTC(協定世界時) と現地時間(ローカルタイム)を切り替えることが可能です。
EC2等のコンソール(「モニタリング」タブ)ではUTC固定で、ついうっかり「切り替えられる」ということを忘れてしまうことがあるので、備忘録として書いておこうと思います。
切り替え方法
マネジメントコンソールから CloudWatch を開きます。
右上付近に「カスタム」というリンクがあるので、クリックします。
開いたダイアログの右上に「UTC」あるいは「現地時間(ローカルタイム)」と表示されます。
こちらを変更すれば、グラフの横軸(時刻)を UTC と現地時間で選択することが可能です。
例えば Linux がインストールされた EC2 インスタンスで、OS のタイムゾーン設定を Asia/Tokyo にしている場合、 CloudWatch の表示を「現地時間」にしたほうが、ログとメトリクスの突き合わせは楽になるでしょう。
現地時間 = ブラウザを開いたPCのタイムゾーン
ちなみに、ここでいう「現地時間(ローカルタイム)」というのは、 つまりは使っている PC(ブラウザ)のタイムゾーンになります。
OS のタイムゾーンを変更すれば、それと連動して「現地時間」も変更されるので、日本に居て UTC とも JST ともちがう時刻で表示させたい場合でも安心ですね。