クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2026年1月号

クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2026年1月号

2025年11・12月分のAWSの機械学習関連サービスのアップデート情報をお届けします。
2026.01.05

明けましておめでとうございます。
データ事業本部 機械学習チームの鈴木です。
クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) の2026年1月号です。2025年11月・12月分のアップデート情報をお届けできればと思います。
11月・12月はre:Invent2025の関係で12月初旬前後にアップデートも集中しがちなため、今回まとめてご紹介します。

はじめに

12月初旬にre:Invent2025があり、今年も多くのアップデートがありました。
LLM活用も、LLMを開発したりAPIを使ったりというアップデートから、AWS Security AgentやAWS DevOps Agentなどサービスとして提供されるフェーズに移行したことを感じました。
まだまだAmazon SageMaker・Amazon Bedrock自体のアップデートも盛んに行われています。

アップデート紹介

Amazon SageMakerのアップデート

ノートブックインスタンスの最新プラットフォームバージョンへのセルフサービス移行が開始

UpdateNotebookInstance APIを使用してノートブックインスタンスのプラットフォーム識別子を更新できるようになりました。
サポート対象外のプラットフォーム識別子(notebook-al1-v1、notebook-al2-v1、notebook-al2-v2)からサポート対象バージョン(notebook-al2-v3、notebook-al2023-v1)にシームレスに移行できるようになったとのことで、プラットフォームバージョンが古いままになっている場合は利用を検討してください。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-sagemaker-self-service-migration-notebook-instances/

re:Invent2025期間のアップデート

サーバーレス版のMLFlowがSageMaker AIでサポートされました。元々マネージドのものがありましたが、サーバー起動時間に応じて従量課金が発生していました。サーバーレス版は機能制限がある代わりに無料となり、より使いやすくなりました。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-sagemaker-ai-serverless-mlflow-app/

SageMaker StudioからLLMのカスタマイズがよりしやすくなるアップデートもありました。

https://dev.classmethod.jp/articles/new-serverless-customization/

SageMaker Hyperpodでも2つアップデートがありました。

https://dev.classmethod.jp/articles/20251203-sagemaker-hyperpod-checkpointless-training/

https://dev.classmethod.jp/articles/20251203-amazon-sagemaker-hyperpod-elastic-training/

APIのアップデート

p6-b300.48xlargeインスタンスタイプの追加に関連するアップデートでした。

Amazon Bedrockのアップデート

TwelveLabsのPegasus 1.2モデルが、グローバルクロスリージョン推論により新たに23のAWSリージョンで利用可能に

Pegasus 1.2は動画に特化した言語モデルで、動画・音声・テキストからテキスト生成が可能です。
クロスリージョン推論でこのモデルを使用できるリージョンが拡大しました。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/twelvelabs-pegasus-available-with-global-cross-region-inference/

なお現状、東京リージョンでもクロスリージョン推論で利用可能です。

東京リージョンでもクロスリージョン推論で利用可能

re:Invent2025期間のアップデート

モデルにAmazon Nova 2 Sonic・Amazon Nova 2 Omni(プレビュー版)が追加されました。
Webブラウザ操作を自動化するAIエージェントが構築できるAmazon Nova Actも一般提供開始されました。
Amazon Nova 2 Sonicは東京リージョンでも利用可能です。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-nova-2-sonic-awsreinvent/

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-nova-2-omni-preview-aws-reinvent/

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-nova-act-ga-browser-automation/

オープンウェイトモデルも追加されています。

https://dev.classmethod.jp/articles/bedrock-open-weight-reinvent25/

Amazon Bedrock API Keyを利用することで、Amazon Bedrock上のOpenAIのオープンウェイトモデルをOpenAI SDKのResponses APIで実行可能にもなりました。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-bedrock-responses-api-from-openai/

https://dev.classmethod.jp/articles/bedrock-kb-multimodal-search-ga/

Amazon Nova 2 LiteのReinforcement Fine-tuningもサポートされました。

https://dev.classmethod.jp/articles/bedrock-reinforcement-fine-tuning/

AgentCoreも強化されました。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-bedrock-agentcore-policy-awsreinvent/

https://dev.classmethod.jp/articles/agentcore-evaluations/

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-bedrock-agentcore-episodic-memory-strategy/

APIのアップデート

POLICY SCENARIOアセットタイプの追加によるAmazon Bedrockガードレールの自動推論チェック機能の強化、Data Automationへのブループリント最適化の追加、AgentCoreゲートウェイの改善がありました。

イベント・サービス情報

相談会

クラスメソッドのアナリティクス分野の支援では、AWS、Google Cloud、Snowflakeを中心としたクラウド上でのデータ分析基盤環境づくりにおいてトータルでサポートしています。

このようなことでお困りではないですか?相談会にお気軽にご相談ください。

  • 企業内に点在するデータを1箇所にまとめて分析したい
  • クラウド上で分析基盤を導入したい・・・
  • データを活用したいが、具体的に何から始めたらいいかわからない

機械学習相談会のお申込みはこちらです。

https://classmethod.jp/seminar/machine-learning-consultation/?utm_source=dev.classmethod.jp

データ分析相談会のお申込みはこちらです。

https://classmethod.jp/seminar/dataanalysis-consultation/?inquiry_page=https://classmethod.jp/seminar/dataanalysis-consultation/

機械学習システム導入支援サービスについて

AWSやGoogle Cloud、Snowflakeなどパブリッククラウドにて、機械学習サービスを活用したシステムの導入支援を行います。詳しくは以下のページをご覧ください。

https://classmethod.jp/services/machine-learning/?inquiry_page=https://classmethod.jp/services/machine-learning/

例えば以下のようなケースをご支援しています。

  • ECサイトのレコメンドシステムを構築し、利用者にパーソナライズされたおすすめ商品を提示する
  • SNSや問い合わせのログなどから、テキストマイニングを活用したインサイトの発見する
  • 画像解析により、工場における不良品検出や農業・畜産業分野での生育管理を効率化する
  • 売上や消費者の行動などから、将来の需要を予測する

会社説明会・カジュアル面談

機械学習チームではメンバーを募集中です!カジュアル面談もお待ちしております。

https://classmethodcasual.hp.peraichi.com/

最後に

2025年11・12月に発表された、AWSのML機能のアップデートについて、ピックアップした情報についてご紹介しました。

データアナリティクス通信(機械学習編) - 2026年1月号は以上です。

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