2025年4~6月のクラスメソッドグループ社員によるOSSコントリビュートについてご紹介します

2025年4~6月のクラスメソッドグループ社員によるOSSコントリビュートについてご紹介します

2025.07.24

こんにちは。リテールアプリ共創部のきんじょーです。

四半期に一度定期発信している クラスメソッド社員による OSS コントリビューションのご紹介ブログです。
今回は 2025年4~6月のコントリビューションについてご紹介します!

参考までに前回のコントリビューション紹介ブログはこちらです。

https://dev.classmethod.jp/articles/cm-group-oss-contributes-2025-1-3/

OSSコントリビューション実績一覧

rulesync: Claude CodeやCursor、Clineのrulesを統一管理するツールを公開しました

こちらは dyoshikawa さんが様々な形式の AI コーディングツールの設定ファイルを統一管理する CLI ツールを公開したものです。

次から次へと新しいツールが登場して複数の AI コーディングツールを組み合わせて開発を進めることが増えてきましたが、rulesync を使うことで エージェントを制御するルールやメモリー、 MCP サーバーなどの設定ファイルを一元管理し、各ツール向けに生成できます。

https://github.com/dyoshikawa/rulesync

詳しくは以下のブログも参照ください!

https://dev.classmethod.jp/articles/rulesync/

https://dev.classmethod.jp/articles/rulesync-support-mcp-ignore/

awslabs が提供する mcp サーバーのドキュメント、エラーメッセージの typo 修正

こちらはによる awslabs が提供する MCP サーバーに対するコントリビューションです。
AWS CDK の MCP サーバーを設定しようとしたところ、ドキュメントの typo に気づいたのでまとめて Cursor Agent に修正してもらい PR を出しました。

https://github.com/awslabs/mcp/pull/423

さいごに

今回は以上です。

OSS コントリビューション実績もAI系が増えてきました。
AI コーディングツールにより OSS コントリビューションの敷居もグッと下がっているのを感じます。
皆さんも普段使っている OSS にコントリビュートしたり、自作のツールを公開してみてはいかがでしょうか?

以上。リテールアプリ共創部のきんじょーでした。

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