【セッションレポート】モバイルアプリ向けAWSネイティブアーキテクチャ #cmdevio2015D

【セッションレポート】モバイルアプリ向けAWSネイティブアーキテクチャ #cmdevio2015D

Clock Icon2015.03.29

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Developers.IO 2015 D-3 セッション

2015年3月29日にSAPジャパン様の会場をお借りして開催された、 Developers.IO 2015 にスピーカーとして参加してきました。

今回は「モバイルアプリ向けAWSネイティブアーキテクチャ」というタイトルで、モバイルアプリをAWSで開発する際に注意すべき所や今後のモバイルアーキテクチャはどうなっていくのか?について発表しました。

このブログでは、発表した内容について簡単にお話しします。

運用を制するものがAWSを制する

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AWSは非常に優れたサービスです。ただ、AWSというインフラ部分のみで考えると最適なサービスというのは提供できません。そのためには、サービス全体の特性、運用・保守をどうするか、コストはどのくらい考えるのかなどサービスに関わる全てのことを考慮してアーキテクチャを決めていく必要があります。そのためにAWSエンジニア、モバイルエンジニアという垣根を超えて一つのチームとして開発に臨む姿勢が重要です。

AWSをモバイルアプリから直接利用

DevelopersIO-2015 D-3.050

モバイルから直接AWSのフルマネージドサービスにアクセスする2Tierアーキテクチャなども、今後は増えていくと思います。ただ、2Tierと3Tierに適したアーキテクチャというのがありますので、適材適所のAWSサービスの適用を行っていく必要があります。

特に、2Tierにはまだ課題がありますが、Cognitoは機能強化が進んでいますし、各サービスもモバイル用に使いやすくなっていくでしょうし、また、各サービスを連携させるLambdaなども登場しているので、AWSへの期待も込めて今後2Tierに力を入れていきたいと思っています。

まとめ

SAPジャパン様の会場をお借りして、12トラック同時開催という中々無謀な試みでしたが、非常に楽しいイベントでした!!ご来場いただいた皆様、サポーター企業の皆様のお陰で素晴らしいイベントだったと思います。また来年!?是非ともよろしくお願いします。

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