参加レポート「CloudNative Days Winter 2024 一日で学ぶクラウドネイティブ技術実践ハンズオン」#CNDW2024

参加レポート「CloudNative Days Winter 2024 一日で学ぶクラウドネイティブ技術実践ハンズオン」#CNDW2024

Clock Icon2024.11.27

2024/11/26(火)に開催された「CloudNative Days Winter 2024 一日で学ぶクラウドネイティブ技術実践ハンズオン」に参加してきました。

https://event.cloudnativedays.jp/cndw2024/hands-on

イベント概要

イベントサイトに記載のイベント概要は以下の通り。

このハンズオンは、Kubernetesやクラウドネイティブ技術に精通したメンバーが、2024年現在でデファクトとなっている(デファクトになりそうな)新しい技術について一気に学べるように設計したハンズオンです。 下記のような様々なトピックを、手を動かしながら1日で学ぶことができます。
2023年に開催した際には、申し込みわずか半日で定員の4倍の申し込みがあり、急遽増枠した大人気イベントです。
【学べるOSS】

  • Docker
  • Kubernetes
  • Prometheus
  • Grafana
  • Pyroscope
  • Loki
  • Tempo
  • Open Telemetry
  • Cilium
  • Argo CD
  • Argo Rollouts
  • Istio
  • Hubble

イベントレポート

GitHubに公開されているドキュメントを使って、各自でハンズオンを進めていきます。

https://github.com/cloudnativedaysjp/cnd-handson/tree/main

Kubernetesクラスターを作成して、各OSSを実際に動作させてみるという内容です。

Kubernetesクラスター用のVMはイベント用に運営側で準備していただいたものを使用しました。

ドキュメントにはVM作成手順も含まれています。イベント後に自分でVM(EC2)を作成し、ハンズオンを実施することもできます。

イベント概要にもある通り、学べるOSSが数多く内容が充実しています。

OSS毎にチャプターが分かれています。

一部依存関係があるものはありますが、興味のある技術から触っていくことが可能です。

チャプターは、以下の構成です。

  • 対象OSSの概要
  • 検証用Kubernetesクラスターへのインストール
  • 各種設定
    • 例) Grafana DashboardのインポートやAlertの設定

私は以下のハンズオンを実施しました。

  • Docker
  • Kubernetes
  • Prometheus
  • Grafana
  • Loki
  • Tempo
  • Open Telemetry
  • Cilium

Observability系のOSSを中心にやってみました。

平均すると1チャプター40分程度で実施できました。

実際に動かすところまでを、短時間で効率的にできて感動しました。

特にGrafanaが印象的でした。

Grafanaには多様なプラグインやダッシュボードが用意されており、カスタマイズ性が高く使いこなせれば便利そうと思いました。

今回のハンズオンを取っ掛かりに、色々検証してみたいと思います。

おわりに

環境のセットアップ含めてハンズオン手順は公開されているため、興味がある方はぜひハンズオンをやってみてください。

https://github.com/cloudnativedaysjp/cnd-handson/tree/main

豊富なトピックを短時間で学ぶことができて、大変勉強になりました。運営の皆様、ありがとうございました。

「CloudNative Days Winter 2024」は11/28(木)-11/29(金)開催です。

オンライン視聴も可能ですので、興味のある方はぜひ登録してみてください。

https://event.cloudnativedays.jp/cndw2024

以上、AWS事業本部の佐藤(@chari7311)でした。

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