Coc.nvimを触ってみようアドベントカレンダー 18日目 – coc-gist

とっても楽しいcoc.nvimを触ってみようというアドベントカレンダーです。18日目はcoc-gist。GitHub Gistをvimから手軽に操作できるようになる拡張です。過去のgistも一覧で確認できます。
2021.12.18

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Coc.nvimを触ってみよう Advent Calendar 2021 18日目です。

今回は coc-gist です。

coc-gist について

vimからGitHub Gistの作成、更新、一覧確認が手軽にできるcoc拡張です。

coc-gist をインストールする

vimを起動した状態で以下のコマンドを実行します。

:CocInstall coc-gist

インストール完了後にToken発行の選択がでます。ここで y を入力します。

coc-todolist-syncというアプリケーションに対して承認が求められます。これは分かりにくい代物かもしれませんが、coc-gistの認証に使われているキーの名前です。

承諾すると完了です。

なお、GitHubのAuthrized OAuth Appsからcoc-todolist-syncを外しても、ローカル側ではキャッシュされているためcoc-gistのコマンドがエラーになります。対処する場合はcoc-gistのデータディレクトリを削除します。

rm -rf ~/.config/coc/extensions/coc-gist-data

使ってみる

基本的な使い方はgistに上げたいファイルを開いてから :CocCommand gist.create を実行するだけです。

ファイル名があっているかを確認し、

ファイルの概要を追記し、

公開か非公開かを選びます。

gistにアクセスすると確認できます。今回は非公開にしたため以下のような表示となりました。

過去にgistへ追加したファイルは :CocList gist にて確認可能です。なお、期限等は特にないらしく、10年以上前に登録したgistも残っていたりします。

あとがき

Gistが管理し辛い点もあって、最近はどんなファイルでもGitHubリポジトリでの管理としていました。この拡張を使うと過去にどんなgistを追加していたのか確認しやすいため、気になる人は一度使ってみましょう。