[レポート]特別講演 : デジタル・ソーシャル・イノベーション – CODE BLUE 2020 #codeblue_jp
CODE BLUE 2020で行われた「特別講演 : デジタル・ソーシャル・イノベーション」というセッションのレポートです。
こんにちは、臼田です。
今回はCODE BLUE 2020で行われた以下のセッションのレポートです。
特別講演 : デジタル・ソーシャル・イノベーション
オードリー・タンは、台湾がデジタル・ソーシャル・イノベーションの力を利用して新型コロナウイルスに対抗した方法について、いくつかの考えを共有する。
Presented by : オードリー・タン - Audrey Tang
レポート
- コロナ禍なのでマスクと手洗いうがいが重要ですね
- 台湾では全体でインテリジェンスをもって対応している
- TTT
- 非営利のもので国立大学が管理している
- 台湾では市民を科学的な知見に基づいて信じている
- 毎日2時に会見を行っているだけではなく連絡先も設けている
- 幼い少年が連絡してきた
- ピンクのマスクを付けて学校に行くことが嫌だと連絡してきた
- 会見で全員ピンクのマスクをつけた
- Fairであるということ
- 手洗いうがいやマスクをつけてもらえるようになった
- マスクが足りていない人には配給
- 調剤薬局を通してどれくらいのマスクがあるかをわかるように可視化した
- 在庫数をチェックできた
- 1回だけだと分析は難しいかもしれない
- 人によって薬局だと受け取りれなかったのでコンビニでもマスクを受け取れるようにした
- 90%以上の人が受け取れるようになった
- どうやって買い占めが起きないようにするのか
- どうやって買い占めなくていいように伝えるのか
- ユーモアが大事
- 面白い画像によって対応
- 2時間ぐらいで
- 陰謀があるのではないかと言われていた
- トイレットペーパーはマスクと同じ素材で作られているというデマがでた
- お尻を見せてジョークにした
- またたく間に広がって買い占めは防止された
- 犬で可愛く共有した
- 事実に基づいたユーモアが必要
- 透明性が必要
- これが噂よりも早く広がる
感想
ユーモアで誤った情報の拡散を、しかもいち早く防止するというのはとても効果的な試みに感じますね。
このような速度感はなかなか難しいところもありますが、ぜひ日本でも頑張りたいところですね!