明快なカラー設定で目に優しいNeoVimライフを送ろう

明快なカラー設定で目に優しいNeoVimライフを送ろう

vimのカラー設定で目に疲労感があることも多くなり、本腰を入れて設定してみました。
Clock Icon2020.06.18

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はじめに

NeoVim、もといvimの設定変更で割と大変なのがビジュアル指定です。設定項目自体が多岐に及ぶため、大体は他のVimmerが設定したテンプレートを模倣すると思います。そこからUI設定を細かく弄ろうとすると…。

……(;`・ω・)

そういった経緯を得て、私自身の編集画面はこんな感じでした。あまり目には優しくありません。

もうちょっと快適にvimを操作したいため、UI系の設定を特に見ながらいじってみました。

透過率の設定

補完で表示されるpopupによってコードを大量に隠蔽されることがあります。結構辛い。そんなときの設定項目です。

init.vimに追加します。

set pumblend=10

以下のように変わりました。popupの背景色自体がいまいちな感じもありますが、とりあえず下の文字が見えるようになりました。

色の設定

色設定にギラギラ感があることも多分目が疲れる要因です。

init.vimに追加します。

set termguicolors

以下のように変わりました。popupの背景色にも影響がでましたが、やはりいまいちな感じです。

ここは思い切ってカラースキームを変えることにします。まずは.zshrcに設定を追加します。

export TERM=xterm-color256

次に入れたいスキームをダウンロードしてきます。今回はhybridにしてみました。

mkdir -p ~/.config/nvim/colors/
curl https://raw.githubusercontent.com/w0ng/vim-hybrid/master/colors/hybrid.vim -o ~/.config/nvim/colors/hybrid.vim

init.vimに設定を追加します。

colorscheme hybrid

カラースキームのチカラはすさまじいものですね。

vimのカラースキームを一覧で見ながら選びたい場合には Vim Color Scheme Test を使う手もあります。

変更前と変更後

まるで同じアプリケーションとは思えない変わり様です。もうちょっと早く手を付けておけばよかった。

あとがき

NeoVimの視覚に関する設定はカラースキームを変更するだけで大きく変わってきます。拘りたい場合には透過率等を入れることもおすすめです。

参考リンク

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