[AWS IoT TwinMakerへもインポート可能!] Matterportで自宅の部屋の3Dデータを作成してみた #reinvent

2022.12.04

こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。

AWS re:Invent 2022の4日目(現地時間で木曜日)のKeynoteで登壇したDr. Werner Vogels(Amazon.com VP and CTO)が、3D技術と3Dモデルの価値に関する文脈でMatterportとAWS Iot Twinmakerの連携について触れていました。(英語のリスニング力が弱々なので後で動画で振り返る時まで新機能だと思ってしまってたのは内緒)

今回のre:Inventに参加してTwinMakerやってくかーと考えていた私は「今後TwinMakerと仲良くなりたいならMatterportとも仲良くならねば」とも考え、手始めにMatterportのモバイルアプリで自宅の部屋の3Dデータを作成してみました。

Matterportとは

Matterportは2011年に米国で設立された、デジタルツイン技術により建築や不動産DXを目指す企業です。

専用または3rd Partyのカメラで撮影したデータをMatterportのクラウドサービス上で管理できます。

AWS IoT TwinMakerとのシームレスな連携を実現するために、AWSとは2021年12月にはパートナーシップを結んでいます。

2022年4月には日本法人も設立されました。

やってみた

Matterportには専用機器などを使わなくてもモバイルで簡単に3Dスキャンデータを作成できるアプリが配信されているので使います。

自宅の部屋をMatterportでスキャンしてる様子です。(リビングはあまり片付いていなかったので廊下です。)

スキャンをスタートすると、カメラを向ける方向を示すポイントが右回りで次々と示されるので、撮影者はその場で回りながらポイントを追うだけです。

スキャンしたデータはアプリ上でプレビューできます。

スキャンしたデータの俯瞰図。ドールハウスのように外側から360°方向から覗けます。

撮影位置を起点とした3Dなビュー。

アプリでスキャンして作成した3DモデルはMatterportのクラウドサービスにアップロードして管理します。

アップロードはアプリから直接行えます。

クラウドサービスにアップロードした様子。しばらくは処理中となります。

処理できたスキャンデータをダッシュボード上で操作している様子です。カメラから深度も取って物体の表面の方向まで認識しているできていることが分かります。

MatterportのスキャンデータをIoT TwinMakerへインポートするためにはデータ変換が必要

Matterportのスキャンデータ(OBJファイル)をIoT TwinMakerへインポートするためには、gLTF形式へのデータ変換が必要です。

下記のAWSブログではOBJをGLTFに変換するためのパイプラインの作成方法が紹介されています。近々やってみたいと思います。

おわりに

Matterportで自宅の部屋の3Dデータを作成してみました。

IoT TwinMakerを導入したい際の最大の課題はいかに3Dモデルを準備するかだと思っているので、それが簡単に行えるサービスがあるのは非常に助かりますね。これから頻繁にお世話になるかも知れません。

以上