DASA DevOpsファンダメンタルを受講しました

DASA DevOpsファンダメンタルを受講しました

Clock Icon2022.01.04

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昨年、ずっと受けたかったDevOpsの体感型ワークショップ「The Phoenix Project」に参加して、これは内製化支援でも提供できれば力強いと思い「The Phoenix Project」のファシリテーター資格の取得を目指すことにしました。資格取得に必要な単位として今回受講した「DASA DevOpsファンダメンタル」があり、このブログはその「DASA DevOpsファンダメンタル」受講記録になります。

DASA DevOps ファンダメンタル概要

そもそもこの研修は2日間のオンライン研修で、後日に試験を受講して合格した場合、認定となる研修です。試験は別日にリアル会場で受ける形です。研修内製化を担当する物としては、試験があるので学び方が少し変わるかもしれないと思いつつ、学習の目標は以下のとおり(ITプレナーズさんのサイトより抜粋) https://www.itpreneurs.co.jp/training/dof/

学習目標

  • 実際の業務環境でどのようにDevOpsを適用するか理解する
  • SLA要件と、計画したITプロジェクトとの適切なバランスをどのようにして見極めるかを把握する
  • DevOpsが事業に多大な価値をもたらすことができる方法を体験する
  • IT部門の効率と効果性をどのようにして高めるか理解する
  • どうやってチーム内で良いフロー(仕事の流れ)を作り出すのかを理解する
  • どのようにしてDevOps環境の中で活躍できるスキルを育成するか理解する
  • ITプロジェクトをより成功させるために、事業側の責任をどのように示すか把握する

研修内容について

詳細については書けませんが、全体としてDevOpsの範囲の広さを実感できる研修でした。DevOpsはもちろんのことITIL、Lean、Agileと含まれている知識は多く、基本はITシステムの開発と運用なので、ITの一般的な考え方は必要となります。特にAgileについては用語と基本的な考え方を知っている方が学びは効果的だと思いました。実施はオンラインですが、事前に電子と紙媒体両方でテキストも共有されて、講義をPCの画面で確認用の教材は手元でともできるので、学びやすい形になっていました。私はMiroに教材のデータをUPして、iPadでメモを取りながら受講しました。

Miroでメモ

研修は試験もあるので、試験におけるポイントと、考え方の理解をするための講義が行われ、一部は参加者の経験も聞きながらの実施となりました。特にAgileについての部分は私も話せることがあったので、実践知を共有させてもらいました。

試験対策を検討中

普段はその場で試験も行われるようですが、研修はオンライン、試験はリアル会場ということで今回は後日に試験となりました。私はその場で模擬試験受けた結果がよくなかったので、助かりました。(^^; 試験対策はどうするかは、特に語られることはなく、基本的には「テキスト」に記載されている内容から出題されるとのことでした。テキストを丸暗記はもちろんできないので、出題のポイントを中心に覚えていくことになりますが、DevOpsという開発と運用、そして個人と組織という範囲も入るのでシステム全般とも言える中では「テキスト内で使われている文言」にポイントを置いた方が良いと考えて既に自分の中で知識として定着している部分と、そうでない部分に分けて復習を始めています。模擬試験の傾向としては確かにテキストの文言を利用していることが多いので、模擬試験に出ている文言のあるテキストの部分をピックアップして、自分は書かないと覚えないので、書き写しで覚えようとしています。

DevOpsファンダメンタルズ認定試験

DevOpsファンダメンタルズ認定試験 オリジナル問題集

それ以外には、唯一Androidアプリで「DevOpsファンダメンタルズ認定試験オリジナル問題集」というのを見つけたので、そちらを購入して使っています。 繰り返しの利用で定着させていく予定です。

 

 

 

 

フェニックスプロジェクトのファシリテーションとの親和性

最初に書いた通り、私にとっては「The Phoenix Project」のファシリテーターになるための必要な知識として学んだわけですが、確かにワークの中でファシリテーターとして示唆する部分に必要な内容だと思いました。もう少しワークショップ自体の理解度も今後の別の研修で上げていかなければなりませんが、理論を元に説明できると、ワークショップの参加者により論理的に理解してもらえると思うので、まずは試験がんばりたいと思います。

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