さがらです。
dbt Cloudの新機能として、MarkdownとCSVのプレビューがIDE上で可能になりました!
シンプルかつ使える機能なので、本記事で試してみた内容をまとめてみます。
試してみた
Markdownのプレビュー
下記のような.md
ファイルを用意します。名前はsanmple.md
として、dbt CloudのIDE上で新しく作成します。
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
#### 見出し4
- 箇条書き
- てすと
```
select * from aaa;
select * from bbb;
```
[DevelopersIOへのリンク](https://dev.classmethod.jp/)
| カラム1 | カラム2 |
| ---- | ---- |
| aaa | bbb |
| aaa | bbb |
このsanmple.md
をIDE上で開くと、デフォルトでMarkdown Preview
が押されている状態になると思います。
このMarkdown Preview
を見ると、見出し、箇条書き、URL、コードブロックは上手くプレビュー出来ていました!表は残念ながら非対応のようです。
CSVのプレビュー
下記のようなCSVを用意します。名前はraw_customers.csv
として、dbt CloudのIDE上で新しく作成します。
id,first_name,last_name
1,Michael,P.
2,Shawn,M.
3,Kathleen,P.
4,Jimmy,C.
5,Katherine,R.
6,Sarah,R.
7,Martin,M.
8,Frank,R.
9,Jennifer,F.
このraw_customers.csv
をIDE上で開くと、CSV Preview
という欄を押すことが出来ます。
このCSV Preview
を押すと、下図のようにModel(.sqlファイル)のプレビュー時と同じような形でデータを見ることが出来ます!生のCSVを見るよりは明らかに見やすいですよね。
ちなみにCSV Preview
を開いていると、なんとリアルタイムで列が追加されたり、値が別の列にズレたりします。
最後に
簡単ではありますが、dbt Cloudの新機能、MarkdownとCSVのプレビューを試してみました。
MarkdownもCSVも編集しながらリアルタイムに変わっていくので、これまでよりMarkdown形式でのDoc整備やdbt Cloud上でのSeed用CSVファイルのメンテナンスがしやすくなりましたね!