[アップデート]Direct ConnectでVIFの使用状況が確認できるようになりました
Direct Connectにアップデートがあり、仮想インターフェイス(VIF)の使用状況及び、Direct Connect接続の状態をCloudWatch メトリクスで確認できるようになりました。
これまでは、使用状況の表示は、Direct Connect パートナーの接続(ホスト型 VIF)を利用していた場合、確認することができませんでした。 今回のアップデートにより、VIFレベルでの使用状況の確認が行えるようになります。それでは、確認できるメトリクス、実際の表示画面を見ていきたいと思います。
サポートされたメトリクス
ホスト型 VIFでも以下メトリクスが出力されます。
メトリクス | 説明 |
---|---|
ConnectionState | 接続の状態 |
VirtualInterfaceBpsEgress | 仮想インターフェイスのAWS側からの送信データのビットレート |
VirtualInterfaceBpsIngress | 仮想インターフェイスのAWS側へのインバウンドデータのビットレート |
VirtualInterfacePpsEgress | 仮想インターフェイスのAWS側からの送信データのパケットレート |
VirtualInterfacePpsIngress | 仮想インターフェイスのAWS側へのインバウンドデータのパケットレート |
メトリクスの詳細については、以下をご確認ください。
表示確認
ホスト型 VIFを利用していること、Direct Connect接続(Connection)を有していないことを確認します。以下は、Direct Connectコンソール「接続」の画面です。
仮想インターフェースを確認すると、モニタリングタブに使用状況が表示されました。
もちろん、CloudWatchコンソールからも確認可能です。CloudWatchコンソールから確認すると、Direct Connect接続の状態も確認することが可能です。
接続メトリクス
仮想インターフェイスメトリクス
さいごに
今回のアップデートにより、VIFレベルでの使用状況の確認が行えるようになりました。監視設定や、プラン切り替え時の参考情報として利用できるのではないでしょうか。