「(ほぼ)福岡七社会&九州大学 DX Next Step Session -F7Q会-」を企画・実施しました!

「(ほぼ)福岡七社会&九州大学 DX Next Step Session -F7Q会-」を企画・実施しました!

2025.11.29

ご無沙汰してます!
業務効率化ソリューション部の🍆です。

早いもので入社し、4ヵ月経ちました。
今回は、クラスメソッドに入社して、初めてイベントを企画・実施したので、そのことについてブログを書きます!

(ほぼ)福岡七社会&九州大学 DX Next Step Session -F7Q会-の想い

F7Q会とは?
本イベントでは、福岡七社会より4社からDX現場リーダーが参加され、九州大学ビジネススクール(以下、QBS)碇先生をお招きしました。
今回のF7Q会は、参加者様がより組織へ、DX推進や抱えている課題解決につなげるため、学術と実践を掛け合わせ、明日から使える「-現場リーダーがつくる“次の一手”」をコンセプトに企画・実施いたしました。

QBS碇先生セッション

DXが進まない本当の理由
会社でDXを進めようとしても、ツールは入ったのに、仕事のやり方はあまり変わらない
一部の人だけが頑張っていて、組織全体は動かない!
こういうこと、けっこうあると思います。

碇先生の話では、その理由はシンプルで、
やり方だけ変えていて、「前提」を変えていないからですと言われていました。

セッションの中で出てきたキーワードが「シングルループ」と「ダブルループ」です。

シングルループ学習
目標やルールはそのままでやり方だけを変える改善
【例】
「紙での申請はそのまま。スピードを上げるためにツールを入れよう」
これは「効率化」には効きますが、仕事の意味や仕組みは変わりません。

ダブルループ学習
そもそもの前提を問い直す目標やルールごと見直す改善
【例】
「そもそもこの申請って本当に必要?やめられない?目的ごと見直そう」
DXで本当に変えたいのは、こちらの「ダブルループ」のほうです。

制約理論(TOC)
どこから手をつけるか?とはいえ、「全部見直そう」とすると、現場はパンクします。
そこで出てきたのが制約理論(TOC)という考え方です。

ポイントはひとつだけです。
会社全体のパフォーマンスは「一番つまっているところ」で決まるなので、まず「一番つまっているところ(ボトルネック)」を見つける
そこに集中的に手を打つ。
それが改善されたら、次のボトルネックを探すというステップで進めていきます。

バリューチェーンで「流れ」を見える化する
ボトルネックを見つけるときに使えるのがバリューチェーンです。
例えば、お客さんに価値が届くまでの流れを
「調達 → つくる → 売る → サポート」で分解し、そこに「人事」「IT」「経理」などの支える仕事も重ねて見ることで、どこで仕事が止まっているか、どこにDXの効果が出やすいか、が見つけやすくなります。

今回は、参加者様の「変革ジャーニーマップの策定」を考える上でクラスメソッド社員もファシリテーターとして各テーブルに入り、バリューチェーンからボトルネックを分析し、それをどう解決していくか具体策に落とし込むワークショップを一緒に行いました。

まとめ

イベントの最後、「同志として、福岡・九州の人の生活や企業の発展に貢献し、ワクワクする50年先の未来をつくりましょう」という言葉で締めくくりました。

私自身、今回のイベントを通じて以下のことを強く感じました。

  • DXは「技術」だけでなく「組織論」である: どんなに良いツールを入れても、そもそもの前提を問い直す目標やルールごと見直す改善が必要である。

  • 「孤独」の解消がエネルギーになる: 社外に同じ悩みを持つ仲間がいるだけで、明日からの推進力が変わる。

クラスメソッドとしても、技術的な支援はもちろんですが、こうした__「人と組織をつなぐ場」__の提供を通じて、九州のDXを加速させるお手伝いをしていきたいと思いました。

参加された皆様、長丁場のセッションお疲れ様でした!

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