[Edison]Intel XDK IoT Edisonをつかってプログラムのビルドをしてみる

[Edison]Intel XDK IoT Edisonをつかってプログラムのビルドをしてみる

Clock Icon2014.12.10

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Intel XDK IoT Edisonでプログラムのビルド

この記事ではsshやscpを使ってEdisonにログインしたりファイル転送をしてみました。 しかし、今後Edison上でプログラムを動かす際、いちいちscpでファイル転送したりログインして実行したりするのは面倒です。 そんなときには「Intel XDK IoT Edison」というツールを使用すれば、Edisonプログラムのアップロードや実行を簡単に行うことができます。

動作環境

今回使用した動作環境は以下のとおりです。

  • OS : MacOS X 10.9.4
  • Edisonファームウェア : edison-rel1-maint-weekly_build_16_2014-10-14_14-56-19

ここでやっているように、初期セットアップとwifiセットアップは終わらせておいてください。

Intel XDK IoT Edisonのセットアップ

1.ダウンロード&サインアップ

ここからバイナリをダウンロードし、インストールします。 インストールしたらサインアップを促されるので、必要事項を入力してアカウントを登録しましょう。 xdk-1

2.プロジェクトの作成

XDKを起動してログインしたら、画面左の「Start with Sample or Template」を選択して「Onboard LED Blink」を選択します。 プロジェクトのパスと名前を決めたらcreateボタンを押して作成しましょう。 作成した時点でLEDを点滅させるサンプルコードが記述してあります。 xdk-2

3.アクセスの許可

このままでは自分のマシンからEdisonへのアクセスができません。 下記のように、Edison上でXDK側のipを許可してあげる必要があります。

root@edison:~/srcs/http# xdk-whitelist --add <自分のIP>
root@edison:~/srcs/http# reboot

4.デバイスの選択

画面の左下、「loT Device」と書いてあるドロップダウンで、edisonを選択します。 正しくIPが許可されていれば、しばらくすると接続成功の旨のダイアログが表示されます。 xdk-4

5.ビルドと実行

画面下にある「install/build」ボタンを押してビルドをしたら、「Run」ボタンで実行してみましょう。 ボードのランプがチカチカと点滅するはずです。 xdk-6

まとめ

今回はXDKでプログラムのアップロード&ビルド&実行をしてみました。 繰り返し動作を確認するときには非常に楽ですね。

参考サイトなど

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