EdisonでRubyを入れようとしたら、最初からパッケージで提供されていた。
パッケージマネージャ導入
弊社都元の記事を参照にパッケージマネージャの導入をすませます。
10: Edison上のYocto Linuxで採用されたパッケージマネージャ opkg をいじる | Developers.IO
ruby導入
以前個人でQNAPでruby on railsの環境を作る際に、rubyのビルドをやった経験があったので、 同じ手順を踏む必要があるだろうと思っていました。
パッケージマネージャにないだろうと思い、以下のコマンドで調べてみました。
# opkg list | grep ruby ruby - 2.1.4-r1.0 - An interpreter of object-oriented scripting language Ruby is an ruby-dbg - 2.1.4-r1.0 - An interpreter of object-oriented scripting language - Debugging files ruby-dev - 2.1.4-r1.0 - An interpreter of object-oriented scripting language - Development files ruby-doc - 2.1.4-r1.0 - An interpreter of object-oriented scripting language - Documentation ruby-staticdev - 2.1.4-r1.0 - An interpreter of object-oriented scripting language - Development files
えぇ、手動ビルドなんて大変なことなど全く必要ないようです。2.1.4がパッケージとして提供されていました。
# opkg install ruby # ruby -v ruby 2.1.4p265 (2014-10-27 revision 48166) [i386-linux-gnu]
さて、動作確認
# tee HelloWorld.rb << _EOF_ >/dev/null > puts "Hello world!" > _EOF_ # ruby HelloWorld.rb Hello world!
まとめ
パッケージがあったため、コンパイル等も不要で動いてしまいました。
次はコンパイルが必要ソフトウェア等を入れてみたいと思います。