ElastiCacheのサービス更新をスケジュール実行したいときの対処法
困っていた内容
ElastiCacheのサービス更新を、ビジネスタイムの影響を考慮して夜間帯に実行したいが、メンテナンスウインドウが設定できない。
どう対応すればいいの?
ElastiCacheのサービス更新は、メンテナンスウインドウに対応していません。
ドキュメントに以下の記述があり、スケジュール実行可能なように読めますが、任意の時点で、手動により即時適用が実行できることを示しています。
[アップデートを今すぐ適用する] ページでは、以下の点に注意してください。 略 Redis クラスターの [Nodes Updated] の割合と [Estimated Update Time] では、メンテナンススケジュールを計画することができます。サービスの更新が、ビジネスフローの推定時間の制限を超える場合は、それらの更新を停止して、後日に再適用することができます。詳細については、「セルフサービスの更新の停止」を参照してください。
そのため、時間指定適用を実現するにはAWS CLI等で外部環境からUpdateをタスク実行する必要があります。 UpdateのためのAWS CLIコマンドおよびオプションの詳細は以下のページをご確認ください。
レプリケーショングループの一覧にサービスの更新を適用するには aws elasticache batch-apply-update-action --service-update-name sample-service-update --replication-group-ids my-replication-group-1 my-replication-group-2