基本情報技術者試験の勉強にChatGPTを活用してみた。
中学英語教師→主婦→ホテルフロント→観光案内所(外国人窓口)→アノテーション。
畑違いの業界にやってきた40越えのおばちゃん、松浦です。
ITパスポート、AWS CLFときて、AWS SAA試験に挑戦するも2度も連続で落ち、勉強しても勉強しても理解できず、そもそも基本的なことを分かっていなさすぎると痛感した私は、現在『基本情報技術者試験』の勉強に挑戦しております。
なかでも私はアルゴリズム問題がなかなか理解できず苦労しているのですが、今回はChatGPT先生に教えを請いました。
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験は、情報処理技術に関する基本的な知識・技能を問われる国家試験です。範囲は幅広く、A試験(旧午前試験)は大きく分けてテクノロジー・マネジメント・ストラテジ分野の3つから、そしてB試験(旧午後試験)はアルゴリズムと情報セキュリティ問題から出題されます。
この通り、幅広い範囲が出題されるわけですが、高校数学レベルの問題もたくさん出題されます。
そもそも数学は高1で終了
私は高校から文系の学校へ進学したため、数学A・B・Cはおろか、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは数学Ⅰしかやっておらず高1で終了しております。苦手だから文系に進んだので、高校受験の時も数学は勉強せず。なので中学数学も微妙・・・。しかしながらコンピュータが行う処理や効率化を知る上で、どうしても数学的知識は欠かせず、A試験でも、そして私が最も苦手とするB試験のアルゴリズムでも、高校数学が分かっていないとできない問題があります。
ITパスポートの時、華麗にスルーしてきた苦手分野(特に2進数とかの基数演算まわり)、今になってえらいカウンターパンチをくらいました( ;∀;)
教えて!標準偏差
アルゴリズムの模擬問題に、こんなのがあります。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(ノД`)・゜・。
見てるだけで蕁麻疹が出そうな数式・・・。助けてChatGPT衛門!!!
そう、「大人に」ではなく、小学生にも分かるように説明してくれないと、私には分からない。。。
なんて分かりやすい!!!小学校で学んだ平均の求め方と、中学で学んだ累乗の計算ができればできるのね♪
これが分かればこんな恐ろしげな数式をフル無視して解いてしまおう。。。
というわけで、このアルゴリズム問題は無事解けました。
結果
結局この後も「Σとは」をChatGPTに聞きました。(たまにA試験でもΣの問題でるんですよねぇ。)
他にも、逆ポーランド方式、有向・無向グラフなど、色々教えてもらいました。「なんでこんなことも分からないんだ!!」と怒られることなく、執拗に質問責めにしても答えてくれるので私にとっては良い教師です。
さて、問題の「基本情報技術者試験」には合格するのでしょうか。試験は来週に迫っています。合格体験記を書ければ一番ですが、2023年4月から新試験に変わったので体験記も書ければと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。