
いろんな師匠を見つける
とーかみです。
「師匠みたいな人はいましたか?」
こう聞かれて、「明示的な師匠はいなかったけど、いろんな人のいろんなところを見本にしているな」と思えたので、「いろんな師匠を持つ」ことについて記事にしてみました。
※ 本記事は、これまでの経験や学びをもとに、筆者自身の考えとして整理したものです。
○○の師匠
誰かを師匠として見たとき、学ぶ対象はいろいろあります。
野球であれば、バッティングや守備などが考えられます。さらに、バッティングの中でも「バント」のような細分化した要素を学ぶことも考えられます。
他にも、料理であれば和食・中華・フレンチ、ソフトウェア開発であれば要件定義・設計・テストのような要素が考えられます。
また、技術(テクニック)だけではなく、精神や思考の面での師匠ということも考えられます。
今の能力・経験にもいろんな師匠がいる(いた)
今、自分ができることも、一人で獲得したわけではなく、これまで周囲にいた人々から吸収し、学びながら生きてきたはずです。
私自身についてふりかえると、以下のようなことを学びました。
- 最初の上司から、行動を改善することや、視座を上げること
- メンターだった先輩から、経験の浅い社会人としての振る舞い、その会社での価値観や考え方
- 顧客のリーダーから、プロジェクトマネジメントの実践方法、仕事に対する使命感、さまざまなリーダーシップスタイル
- 10 人ぐらい
- (さらに過去に戻って)飲食店のアルバイトをしていたときの店長からは、チームとしての関係性作り
- 8 人ぐらい
また、直接触れ合った人々だけでなく、本や動画といったコンテンツを通して学んだこともあると思います。
それらについても、コンテンツやそれを作った人を師匠として学んできたと言えます。
ジャンルごとに 1 人でなくてもいい
同じジャンルでも、師匠は 1 人でなくても構いません。
(例えば芸能のような師弟制度が文化になっている世界であれば別ですが)
先述したバッティングとバントのように、対象とする範囲には大小や重なりがあります。また、同じことに取り組む場合でも、人によってタイプやスタイルが異なるためです。
同時に学ぶと混乱が大きくなることもありますが、使い分け・適用条件を理解しながら複数の型を学び、使いこなせるようになることは自分の強力な武器に育てることにつながります。
1 人から学ぼうとすると、ちょうどいい機会がないということもあるため、より早く広範囲のことを吸収できるようにもなります。
また、複数人を比べることで学びになることもあります。
勝手に師匠にしてもいい
明確に弟子入りしたり、メンターとしてアサインしてもらったりすることもありますが、勝手に学んでもいいはずです。
迷惑をかけることになってはいけませんが、相手の状況や都合に配慮したうえで質問したり教えてもらったりすることは、学び合いにつながるはずです。
そうしたやりとりが自然にできる組織・チームを目指したいです。
個人的には、「観察スキル」を先に伸ばしておくと、師匠として学べる相手の範囲が広がるのでおすすめです。
立場が上の人じゃなくてもいい
師匠というと、「立場が上の人」「目上の人」というイメージがあるかもしれませんが、大切なのは、その人が持っている要素を学びたいと考えられるかどうかです。
後輩や部下、子供からだって学ぶことはできます。
師匠とすべき人に、立場の上下は関係ありません。その人が持っている要素を学びたいとあなたが考えられるかどうかです。
まとめ
いろんな人のいいところを『師匠』として参考にしながら、自分の現状をふりかえり、成長につなげていこうという話を書きました。
うまくいっている点だけでなく、違和感を覚えた場面からも、「自分ならどう振る舞うか」を考える学びがあります。
相手を評価するためではなく、自分の成長につなげるための学びとして受け取っていきたいです。
この記事を書いてみて、今度は自分が「誰かの師匠」になれるよう、相手に何を伝えられるかを意識してみようかなと思うようになりました。
みなさんのこれまでのふりかえりや今後の成長の参考になれば幸いです。









