Google Cloudの基本(クラウドの利点) について初学者向けにまとめました

Google Cloud初学者です。目的はアウトプットと、少しでも同じ初学者の方の参考になれば幸いです。
2022.09.26

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前提

●執筆者の知識

・クラウド系の資格はAzureの資格(AZ-900,104,500,303,304,700,SC-200,300)、AWSはSAAのみ、Google CloudはGCEのみ
・前職ではセキュリティ部署に所属、Azure Sentinel関連に従事
・クラウドの実務経験は少ない
・Google Cloudは全くの初心者

Google Cloudとは

・Googleが使用しているインフラストラクチャ(以下インフラ)を誰でも利用できるようにサービス化したもの
・Google検索やYouTube、Google Mapなど、大規模サービスの裏側で使用されているインフラを個人や企業単位で使用してシステムを構築できる

組織構造の公式ドキュメント&チュートリアル
ドキュメントへのリンク
※Google Cloudのサービスについて書かれているので、この記事でざっくりとイメージを持ってから参考にしてみてください。

特徴(クラウドの特徴という側面もある)

●多くのサービスがあり拡張性が高い

DNS、サーバー、データベース、負荷分散構成、データ処理基盤…etc
などアプリケーションを構成するインフラや機械学習、データ分析などは全てGoogle Cloud内のリソースで構成できる

●責任レベルが定義されており、基本的には物理インフラ(物理的なサーバの用意や運用、ネットワーク配線など)の範囲は全てGoogle Cloudに任せられる

※ただし、IaasやPaasという形態により管理が必要な範囲が異なる
※薄く赤い箇所はベンダ側がサポートしてくれる範囲

(例)
インスタンス(ほぼサーバのようなもの)やOSレベルでの運用(Iaasに分類)・・・Google Compute Engine
サーバやOSの管理を任せたい場合(IaasとPaasの中間?的なイメージ)・・・Google Kubernetes Engine
さらに上位レイヤーまで任せ、コードを記述するのみで運用したい場合(Paas)・・・App Engine ,Cloud Run ,Cloud Function

カスタマイズ性を考慮して、どのレイヤレベルでサービスを構築したいかにより自身で決める

●既存のオンプレミス(企業で使用しているシステムのインフラ)からの移行が容易、またはハイブリットな環境を構築できる

●従量課金性

 使用した分の料金のみを支払えば良いので、物理サーバの用意や運用コストを削減できる

●グローバルに拡散されたインフラストラクチャ

世界200ヵ国以上に配備されたデータセンターを使用でき、かつGoogleのプラベートネットーワークで世界的に通信が可能
 ・ゾーン・・・リージョン内にいくつかある、データセンターまたはその集合体(1ゾーンを1つのエリアと考えた方が間違いないかも)
 ・リージョン・・・国の都市などにある(日本なら東京・大阪)ゾーンの集合体

●クラウドコンソールやCloudShellで迅速にリソースを構築可能

 ・クラウドコンソール・・・GUIでポチポチと押すだけでサーバなどが建てられ、すぐに運用を始められる
 ・Cloud Shell・・・Google Cloudの操作に必要なツールは全て整えてあるため、すぐにCUI環境で構築可能

●リソースの無駄をなくせる

 ・オンプレミス運用・・・場合により使用しないサーバが出てくる、ピーク時に対応するために割り当てたメモリやCPUが平時には無駄となる、既存のキャパシティを越える負荷には耐えられない…etc
 ・クラウド運用・・・サーバは使用したい時にだけ運用、ピーク時にのみスケール(サーバを増やす)するように設定できる、スケーラビリティ(すぐにサーバを使用可能)もあり可用性なども担保されている…etc

まとめ

今回は初歩のクラウドを活用する利点についてまとめました。
Google Cloudを例にして解説しましたが、パブリッククラウド(主にAzureやAWS)それぞれに特徴があります。
そのクラウド個別の特徴を読み取って、自社に合うように選定する必要があります。またはマルチクラウドという使い方も出てくるかもしれません。(その場合にはそれぞれの知識が必要ですが)。
または、ハイブリット環境にして、まずはテストワークロードのみをクラウドにして数年計画で移行を実施するという方法も現実的かも、、?

最後に一言

実は私、IT業界に入る前はパーソナルトレーナーをやっており、モデルの方などをお客様としてお教えしていた事もあって、女性のダイエットの悩みなどの解決も得意です!もちろん、自信でのトレーニングは週5ではやっているので、男性のトレーニングについてもお教え可能かと思います。
そこで、記事の最後に実用的なダイエット知識も時々入れて行きたいなと思っております?

〜diet topic〜

ケーキとおにぎりどちらが太るの???

答えは脂質と糖質の量&カロリーによりけり、必ずしもケーキとは限らない。
トレーナー時代によく言われる方が多かったのですが、この食べ物だから太る!とか痩せる!という見方はやめたほうがいいかも知れません。
なぜなら、太る原因はその食べ物の中身のカロリー各栄養素の量によって変わるからです。
は???なにいってんのエセトレーナーのくせに。と思った方、その通りですが一瞬説明させてください。?笑
仮にケーキ100gのカロリーは250kcal、おにぎり100gのカロリーは180kcalだとしましょう。これだとケーキの方が太ると即答できますが、街中に売っているケーキは100gもあるでしょうか?(実際あっても例をあげているだけなのでご勘弁を笑)
スイーツって結構軽めのものが多いですよね、でも逆におにぎりに関しては100g以上の商品も結構あるはずです。
ここで何が言いたいかというと、体重を増やすのはカロリーであって、その食べ物ではない(油の種類とか一旦置いておいて、、)。
ケーキが80gで200kcalで、おにぎり200gで360kcalありゃおにぎりの方が太るぜってことです。
だからみんな、ダイエットしたい時はまず食べるカロリーを決めて、コンビニなら裏の栄養素を見て買おうぜ?
ってことで、テックブログなのであんまりダイエットについて詳細には書けませんがそんなところです。笑