この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
おつかれさまです。
Glue Jobの場合、成功/失敗のステータスがCloudWatchの標準メトリクスで取得できないため、多少工夫してやる必要があります。
今回はもっともシンプル(主観ですが)な方法を紹介します。
構成
設定
※ Glue Jobはすでに作成されているものとして進めていきます。
SNSの設定
トピックの作成
サブスクリプションの作成
CloudWatch Eventsの設定
ルールの作成
ステップ1
イベントソースとターゲットを設定します。
ポイントはカスタムイベントパターンを選択する部分です。また、ターゲットにはさきほど作成したSNS Topicを選択します。
- イベントパターンの入力例
{
"source": [
"aws.glue"
],
"detail-type": [
"Glue Job State Change"
],
"detail": {
"jobName": [
"glue-job-for-err-notification"
],
"state": [
"FAILED"
]
}
}
ステップ2
動作確認
Glue Jobを実行
意図的に失敗するJobを実行します。
メール通知確認
こんなかんじの内容のメールが送られてきます。
{
...省略
"source": "aws.glue",
"detail-type": "Glue Job State Change",
"time": "2020-01-09T09:33:40Z",
"region": "ap-northeast-1",
"resources": [],
"detail": {
"jobName": "glue-job-for-err-notification",
"severity": "ERROR",
"state": "FAILED",
"jobRunId": "jr_a56a071553c6038a20f1578f74a0136c94e1ea946a3e9516322b4b2bd2e3a5f4",
"message": "Command failed with exit code 1"
}
}
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外と情報が少なかったので、備忘録として残しておきます。
どなたかの役にたてば幸いです。