Google サーチコンソールによるドメインの所有権確認を Route 53 でやってみた

Google サーチコンソールによるドメインの所有権確認を Route 53 でやってみた

Clock Icon2025.05.09

こんにちは!アノテーション AWS テクニカルサポートチームの大高です。

Google サーチコンソール(Google Search Console)は、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに利用できる Google の無料サービスです。

https://support.google.com/webmasters/answer/9128668?hl=ja

このサービスを利用開始する際には、サイトの所有権を確認する必要があります。

今回はこの「サイトの所有権の確認」において、「ドメインプロバイダのレコードリストに DNS レコードを追加して、所有権を確認する方法」を試してみたいと思います。
また、確認するドメインは Route 53 で管理しているケースで試したいと思います。

https://support.google.com/webmasters/answer/9008080?hl=ja#domain_name_verification

前提

今回は、以下を前提として試していきます。

  • 利用するドメインは取得済み
  • Route 53 でホストゾーンの登録が済んでいる

Google サーチコンソール の利用を開始する

では、実際に試していきます。

まずは以下の URL にアクセスして、ドメイン名を入力し「続行」をクリックします。

https://search.google.com/search-console/welcome

9wZkP8HxWkHDOqJxdQDh4_001

すると、「DNS レコードでのドメイン所有権の確認」ダイアログが表示されます。
ここでは、まずは表示された TXT レコードをコピーしておきます。(後で使います)

9wZkP8HxWkHDOqJxdQDh4_002

Route 53 のホストゾーンにレコードを追加する

次に、Route 53 の対象ドメインのホストゾーンを開きます。
ここでは、「レコードを作成」画面から以下のように設定して「レコードを作成」します。

  • レコード名: Google サーチコンソールの開始画面で入力した「ドメイン名」に合わせて入力
  • レコードタイプ: TXT
  • 値: さきほどコピーした TXT レコードの値

9wZkP8HxWkHDOqJxdQDh4_003

ドメイン所有権の確認

設定が終わったら、「DNS レコードでのドメイン所有権の確認」ダイアログに戻り、「確認」をクリックします。
無事に認証されたら、以下のように「所有権を証明しました」と表示されます!

9wZkP8HxWkHDOqJxdQDh4_004

まとめ

以上、Google サーチコンソールによるドメインの所有権確認を Route 53 でやってみました!

TXT レコードを追加するだけなので、お手軽に対応できるかと思います。

どなたかのお役に立てば幸いです。それでは!

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