HIGOBASHI.AWS 第3回 ネットワーク応用編:「AWSでソフトウェアVPNを使う」で発表しました #higobashiaws #akibaaws

今回、HIGOBASHI.AWS第3回 ネットワーク × 応用編 を開催しました。AWSでソフトウェアVPNを利用する場合の基本的な構成例と気をつけたいポイントなどご紹介しました。
2018.05.25

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2018年5月24日にAWSをテーマにした勉強会、AKIBA.AWSの第7回目が開催されました。今回は、大阪オフィスからもリモート参戦ということで、HIGOBASHI.AWS として合同開催させていただきました!

今回のセッション

1. AWS限定じゃない!オンプレでも使うRoute53【リモート中継】

AWSを利用する際に、Route53が便利な場面は多々あります。でもそれだけじゃないんです。オンプレミスのネットワークとAWSが混在した環境でRoute53を中心的に使うためのヒントをご紹介します。

2. 複数拠点接続のキモ!VGWのルーティング仕様を理解する【リモート中継】

DirectConnect、VPNでAWSと接続するためのコアとなるVirtual Private Gateway(VGW)。複数拠点と接続するケースでは必須となる、VGWのルート制御の仕様を深掘りします。

3. AWSでソフトウェアVPNを使う -キホンの「キ」-

AWSでソフトウェアVPNを利用する場合の基本的な構成例と気をつけたいポイントなどご紹介します。

発表資料

発表した資料はコチラです。

[slideshare id=98593856&doc=higobashi-180525012318]
[HIGOBASHI.AWS] AWSでソフトウェアVPNを使う-キホンの「キ」-

発表のあと、ネットワーク用語の定義について曖昧なところがあり、「ポートフォワーディング? IP フォワーディングじゃなくて?」とか、「IP マスカレード? NAPT じゃね?」という点です。このあたりの用語ですが、参考にする資料等によって呼称にバラツキがあったので悩んでいた部分になります。ひとまず、本資料では以下の解釈としています。

  • ポートフォワーディング
    • クライアントの IP アドレスのまま送る(OpenVPN では、ルーティングモードの動作)
  • IP マスカレード
    • クライアントの IP を、VPN サーバが変換して送る(OpenVPN では、NAT モードの動作)

さいごに

今回、AKIBA.AWS とのリモート合同開催という初の試みでした。どうなるかなー、という実験的な部分もありましたが、終わってみれば「全セッションがリモートでも観たい!」との方が大多数でしたので安心いたしました。個人的なことを言うと、技術系ネタでの登壇は初めてだったので、かなりガチガチだったんじゃないかなぁ、と思います(汗)。今後も継続的に開催していきたいと思いますので、乞うご期待!

以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!

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